四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

上ヶ流の茶摘み

2017年05月30日 | 日記

28日(日)快晴
揖斐川町の山里、春日の上ヶ流(かみがれ)地区に茶摘みに出かけてきました。

立派な校舎ですが廃校になった旧春日中学校の校庭に約300人が集合。ストレッチのあと10:00スタート


上ヶ流茶園へGO


ヒメウツギが満開


カーブが続く上り坂を汗ダクダクでひたすら歩きます。


赤ちゃんの顔ほどあるホウの花、葉っぱは岐阜県飛騨地方に伝わる郷土料理の朴葉みそに使われます。


ゴールです。10時間45分到着、タイムを競うイベントじゃないけど過去4回参加しておりますが今年は早い方でした。


日差しは強いですが冷たい風が吹いています。


11時から茶摘み開始、ほとんどが日焼け防止の長袖ですが暑さは全然感じません。


700年以上前に中国から伝わった品種を今も完全無農薬 有機栽倍は摘んでそのまま食べられる(チョット苦いけど)
今年も春の山菜を色々食べましたが、このお茶の葉の天ぷらは最高です(苦味はなくなります)。


ミヤマトウキが咲き始めていました。


茶畑から上に行く道にはたくさんの人が入っております。ここからは山々に囲まれた茶畑が一望できる場所です。
実はこの上ヶ流の茶畑がTVで紹介されて今年はものすごい人が押し寄せております。


下にある駐車場の看板ですが、ここに6台止められます。上の神社北側も数台しか止められませんので、お昼頃から
駐車場の空きを待つ車が路肩にいっぱい並んでおり、みなさん路上駐車もしないでおとなしく待っております。と言うのも
車の誘導をしているのが村の駐在さんですからね。1台出ると1台入れるの繰り返しですから、この風景を見たい人は
のんびり田舎の時間に付き合って下さい。せっかちな人は下から歩くか、車で上がるなら9時ころまでなら止められるかも???

僕は去年2回、新緑の時期ではなく秋に訪れており、紅葉に囲まれた茶畑の写真が撮りたかったのですが霧で真っ白
今年の秋も、できれば朝日に照らされ霞がかかった山紅葉とそれに包まれた茶畑が見たい。
今年は分かりませんが去年は2回とも誰もいませんでした。

コメント (2)
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岐阜県側の伊吹山

2017年05月23日 | 山野草

夏日が続くこのごろ、山も暑いですが5月の風が吹き抜ける木陰で食べるお昼ご飯は最高です。

イブキノエンドウ


ミツバウツギ


ヒメウツギ


ゴヨウアケビ(雌花)


ゴヨウアケビ(雄花)


ツルガシワ これから蔓が伸びてきます。


クルマムグラ 大きくなったヒトリシズカの葉っぱの間から覗く小さな花です。


ヤマブキソウ


ルイヨウボタン 花は終わっていましたが最近は登山道沿いにも見られるようになってきました。


ヤマトグサ 地味で見落としがちですが密かに人気のある花です

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冠山 花編

2017年05月19日 | 山野草

冠山に咲く春の花です。


キスミレ


吹き溜まりの雪が解けて顔を出したフキノトウ


登山道、登り始めはキジムシロが出迎えてくれます


キジムシロに囲まれたフモトスミレ


カタクリ


イワナシ


登山道はカタクリとイワウチワ、所々にイワナシが続きます


タムシバ


シャクナゲ


エンレイソウ


カタクリ白花はチョット遅れて咲くようです


カタクリの根元にはハルトラノオが咲き始めてます


崖っぷちに咲くタテヤマリンドウ


山頂の対馬ナナカマドは蕾が出てきました


山頂のシャクナゲ


三角点にタッチ、今年初めての冠山登頂


ちょっと分かり辛いですが サンカヨウが今年もたくさんの花が見られそうです。6月初めころかな?


マイヅルソウの蕾


オオユキザサ?の蕾


冠山と言えばブナの木です。ブナの木が多い=クマがいる。ですね^^(僕はまだお遭いしてません)


下りてきて振り返る冠山。12時30分に登り始め、てっぺんまで行って15時45分に下りてきました。
僕にとって花を楽しみながら3時間チョットの冠山は最高です。山に登ると花粉症もピタッと止まり気分爽快になります。

今度登るときはサンカヨウ、マイヅルソウ、イワカガミ、ユキザサ、コバイケイソウ、ザゼンソウなど
その次はニッコウキスゲ、ササユリ、セリ科の・・・ボウフウ、っと書いてるうちに反対にある金草岳にも登りたくなってきた。
何時かやってみたい冠山と金草岳のピストン・・・・65歳。もう時間がないゾ!!

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冠山 登山編

2017年05月17日 | 登山

5月14日 曇り時々晴れ
10時ころまで他の場所で写真を撮り終え冠峠まで続く塚林道の様子を見に行ってきました。

徳山ダム湖は曇りでしたが風もなく見事な水鏡風景


R417号を冠山へ


塚林道は路肩に重機が置かれていましたが道をふさいでいた土砂や雪は峠まで取り除かれていました。


冠峠、福井県側は残雪で通行止めです。


登山者より山菜採り(他県ナンバー)の方が多い


登山口で昼食、12時30分ころから入山


近くなってきました


林道の様子を見に来ただけで、まさか通れると思っていなかったので登山靴は持って来なく長靴で登ってきました


いつもの崖登り


冠平はパス


下には登山者が2名、絶対に石を落とさないよう細心の注意が必要です


久しぶりの山頂

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ハイキング

2017年05月06日 | 山野草

ゴールデンウィーク中の暇な日に必ず出かける場所

着いてビックリ、今までは多くても5台くらいだったのが満車で坂の下にもいっぱい停まってました。


フデリンドウ


ヤマシャクの蕾


ヤブレガサ


振り返って1枚、途中から山頂までこんな感じで森林浴が楽しめます。


ホトトギスの葉がたくさん出ており、秋の花です。


フデリンドウと〇〇スミレ、かわいい1枚は自然のなせる技。ファインダーを覗くとワクワクします。


ミヤマシキミの雄花


ヤマシャク


今年も元気なエビネ


ヒメレンゲ


10時前に家を出て丁度12時に山頂、お昼ご飯のあとはゆっくり散策。車の数の割には人が少ないですが、このピ-クから隣にある
もう一つ山のピークまで行く道があり、ほとんどの人はそちらまで登っています。今回は素人のカミさんを連れてなのでここまでです。

約40分くらいで隣の山へ行けるのですが、コル(鞍部)までは登山道が非常に分かりづらい。と言うのは大きな石(岩石)の間を下るため
足場が悪いので足元ばかり注意していると自分が何処にいるのか分からなくなり、僕も3度入ってますがミスコースなしで登ったことが
ありません。みんなが色んなところでミスコースをするので、それらしい跡があっちこっちにあるため、ある程度登山の経験があったほうが
いいと思います。体を乗せるとグラつく石、苔の着いた石も多く 濡れているときは要注意です。


帰りに目に留まったシャクナゲ、木は沢山あるのですが花は1輪のみで蕾も見当たりません。シャクナゲはツツジの仲間で酸性土壌を好み
この山はヤマシャクが多く自生しているためアルカリ性土壌で実際に石灰を掘り出している工場があります。
だから木が痩せて花付きが悪いのかも知れません。 じゃぁ なぜ条件が悪い場所にこんなにたくさん生えているのか分かりません。

コメント (2)
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