四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

花の交代

2017年03月26日 | 山野草

三寒四温の今日このごろ日も徐々に長くなり、我々が感じることがない地温も植物は感じて早春の里山は賑やかになってきました。

花の終わったセツブンソウのあとにミノコバイモが咲き始めました。


ミヤマカタバミは春の日差しを受けて開き始めました。


カタクリも咲き始め、ピンクの花は暖かさを感じます。


キクバオウレンは種を作る準備です。


今回は、もう少し奥に入りました。今年は数が減って貴重なコシノコバイモです。


ザゼンソウ


ちょっと珍しいアオザゼンソウ

今年はまだ山に雪が残って、入ることができませんが もうすぐでしょう。

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揖斐川町のセツブンソウ

2017年03月08日 | 写真

3月5日(日)
午前中は岐阜薬科大学のオウレンを見学、午後は揖斐川町に戻りセツブンソウを楽しんできました。
セツブンソウは本州の関東地方以西に分布し、東北、北海道、四国、九州、沖縄には見られない。


裏から見ると良く分かりますが 萼が見当たりません。実は花びらのように見えるのが萼(萼片)になります。
この場所では見納めですが山奥ではまだ雪の下で春の訪れを待っております。


数百メートル離れたところにはザゼンソウも咲いており、あっちこっち忙しく回りました。


フタバアオイ・・・地味ですが根元に開いているのが花です。今月末にはギフチョウが舞い始めます。
ギフチョウはフタバアオイの葉裏に卵を産み、幼虫はこの葉を食べて成長します。


ミノコバイモの蕾、こちらも3月末には見ごろを迎えます。この他にカタクリやニリンソウと、次々咲き始める花を
スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれ、早春に咲く儚い(はかない)命は雑草が生える時期には姿を消します。

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岐阜薬科大学のオウレン

2017年03月06日 | 写真

3月5日(日)
午前中は岐阜薬科大学の薬草園に咲くオウレンを見に出かけてきました。

まずはその前に

道を挟んだ向かいに畜産センターがあり、かぐわしい匂いに誘われて


春ですねぇ ^o^


土手に咲くオオイヌノフグリ


オウレン(黄連) 根茎は健胃薬として有名です。


一般的なオウレンとバイカオウレン(梅花黄連) こちらは観賞用で根茎が小さく薬用に適さない。

このあと午後からは何時ものセツブンソウがピークを迎えているころなので移動しました。

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