四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

立田の蓮

2018年07月30日 | 写真

29日(日)まだ台風後の風が吹くハス田に出かけてきました。

上から見下ろせる場所が2ヵ所設けられております。


大型の花や葉が大きく揺れるさまは実にしなやかです


隣の『立田・道の駅』にはレンコンやハスの切り花など農家の方が作った旬の野菜や花が安く販売されています。

レンコンの穴から覗くと明るい未来が見えると縁起物の食べ物ですが、冷たく真っ暗な泥水に根を張り
その中から、大きな葉を伸ばし太陽に向かって咲く花、それを支える細い茎は台風にも折れず倒れず
しなやかに揺れ、大雨も受け流す。やがて種を落として闇の中に朽ち果てる。

人生訓ですね(時々良いことを言います)^^

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揖斐川町は暑かった

2018年07月19日 | 山野草

7月17日 このごろ土曜出勤で日曜以外に1日休みの変則(土曜に予定があるときは有給を取ります)
午前中することがないのでゴロゴロしておりましたが山野草が気になり出かけてきました。

ネムの木 山に行くと雑木のようにありますが今の時期はピンク色が映えます


今年は山の花がどこも10日前後早く開花しているため確認に来ました。イワタバコです

蕾がいっぱい着いております


クサフジと言います。里では見かけませんが、山ではそんなに珍しくありません。咲いているところは雑草です


マタタビの葉 直径1cmくらいの枝を10cmくらいにカットして猫の愛玩として売っております。普通の山に
行けば何処にでもありますが花が咲き実が生ると葉っぱの白色は消えるため素人では識別困難になります


ミヤマトウキはもう枯れて収穫間近です。日本古来より大切にされている薬草です。収穫できるまでに3年かかります


シデシャジン 一つひとつの花を見ると自然界に興味が湧きませんか


コオニユリ ここでは道路の隅にたくさん咲いております


もう1カ所、違う場所の看板に目が留まりました

>伊吹山のまむしは・・・・・今までバカほど見たけど知らなんだ。でも どうやって比べる。誰かHelp


イワタバコです。葉っぱがタバコの葉に似ていることから名前が付きました。根本に蕾がいっぱいです


イワタバコの葉の他に赤ちゃんの手のひらみたいな葉っぱはジンジソウ?秋の花なので9月下旬に確認。
ここでヒルに喰われました。不覚にもスプレーを忘れ お腹とふくらはぎの2ヵ所。どうも上から落ちてきたみたい

この日は揖斐川町が日本一暑い場所と気象庁が発表していました。確かに山の麓にいたけど暑かった。

 

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白山山系三ノ峰登山。2日目

2018年07月06日 | 登山

夜は風も止み星が出て『別山まで行けそ~』と思い寝る。でも!!!!世の中そんなに甘くない。
7月2日4時起床、外は昨日と同じガスと風、朝食後ザックは小屋に置いてカメラと水を持って三ノ峰へ登る

5時06分 避難小屋を出て三ノ峰へ、写真のピークは違います(そんな簡単には着かない)


ハクサンフウロ


ハクサンタイゲキ


ツマトリソウ


マイヅルソウ


ムカゴトラノオとニッコウキスゲ


5時17分 三ノ峰山頂(三角点はありませんでした) ここから別山が見えるはずなんだけど真っ白、時々ガスが
切れ晴れるが別山平から別山まで登っても晴れている保障もなく、台風が沖縄まで来ていること、別山まで往復
4時間の後、避難小屋から下山の体力を考え今回はここで引き返すことにしました。


コバイケイソウ


避難小屋に戻ってきました。5時40分下山開始


今回の登山目的の一つアツモリソウだが花は終わっていた。開花は例年より2週間早くガッカリ


ウスユキソウ(咲き始め)


ヤグルマソウ(葉っぱの形が鯉のぼりに付く矢車に似ていることから名前が付けられました)


トリアシショウマ(・・・・だったと思う?)


ゴゼンタチバナ


下りも急坂なのでいつものようにいかず、足を降ろす場所を確認しながら一歩づつ確実に降ります

鳩ヶ湯新道


これだけのササユリを見たのは初めてです


白山がチョコっとだけ見えました。やはり2000m以上はガスがかかっているようです


7時20分 六本檜分岐に到着


8時40分 無事下山
今回、1泊の避難小屋は雨風をしのぐだけの小屋なので食料、水2ℓ、コンロ、寝袋、着替えなどをザックに詰め
通常のスポーツドリンク1ℓ、お茶500cc、非常食、行動食、雨具、カメラを含め15kg+自分の体重で約80kgを
持ち上げる体力を維持するには最低でも月に2回は登山に出かけないと痛切に思いました。

アツモリソウにも見放され、憧れの別山にも登れず、体力の限界を感じた登山でした。
次回挑戦するなら天気の良い日に4時スタート16時フィニッシュの日帰り登山だな! まず体力作り、できるかなぁ

コメント (4)
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白山山系三ノ峰登山。1日目

2018年07月05日 | 登山

7月1日、紅葉で有名な刈込池から三ノ峰への登山道は、急登が続く健脚者向けということで、自分の体力を考慮し避難小屋で
1泊の予定で登ってきました。

標高は、駐車場:920m 登山口:944m 六本檜:1430m 剣ヶ岩:1671m 避難小屋:2095m 三ノ峰:2128m


前日(6/30)18時上小池駐車場に到着、車中泊中に雷と大雨に何度も目が覚め翌日(7/1)7時に出発予定でしたが
雨は止まず、登るか帰るか迷っていたが雲の流れが変わったため 8時15分登山開始

 大栗の木


登山口 いきなり急登が始まります。


サンカヨウの実


アカモノ


コメツツジ


分岐の六本檜、ここまでに6名の登山者が下山。極悪の路面状況で撤退とか、僕もここまでに1回コケております。


稜線歩きの鳩ヶ湯新道はササユリとニッコウキスゲが咲き乱れておりました。


鳩ヶ湯新道も終わり急登が始まります。


早朝に登ったパーティーが下山、細く滑りやすい路面のため登り手前で待機です。


振り返って鳩ヶ湯新道


タカネバラ


ヨツバシオガマ


キバナコマノツメ
 テガタチドリ

サラサドウダン


やっと三ノ峰避難小屋に到着


右が二ノ峰・一ノ峰・銚子ヶ峰・石徹白登山口へ続く美濃禅定道です。


二ノ峰まで下る予定でしたが雪渓を超えないとダメなので断念。(雪渓は雪じゃなく大きな氷の塊です)

13時20分 1日目終了(ここまでに3回コケて泥でベタベタ)小屋泊まりは自分だけと思いゆっくり食事の
用意をいていたら赤兎山から縦走してきた男性が来られ2人になりました。

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