四季と自然とはりんこの花菖蒲

季節の草花を撮り歩き 家では花菖蒲にボケてます

冠山に咲く初秋の花

2016年09月26日 | 山野草

昨日に続いて冠山に咲く花です。

登山道に入るとヨツバヒヨドリが出迎えてくれます。


キノコです。


他にも色々出ておりましたが名前はサッパリです。


ツルアリドオシの実


オヤマリンドウと種を付けたキンコウカ(今年もキンコウカの花が咲くころには入ることができませんでした)


オオコメツツジ、初夏に咲き始め日本海側ではよく見られる。葉っぱが紅葉が始まっているのにまだ花が残っていました。

 

ここからは山から下りて冠峠や帰りの林道に咲いていた花です。

ブナの大木に絡まるツタウルシ、これの紅葉がキレイなんですが触れたらカブレて大変なことになります。


こちらもブナに絡まるツルアジサイの花後です。6月は見事な咲きっぷりを見せてくれました。


ダイモンジソウ(大文字草)、見てそのまんまの名前ですね。


コゴメグサ、伊吹山に咲く『イブキコゴメグサ』よりシンプルです。


見上げると 手の届かない場所にたくさん咲いています。


アキギリ


シラネセンキュウとツリフネソウ


アキチョウジ

花も少なくなり、紅葉は10月末からなので その前に冠山の反対側にある金草岳に登ってみたい気もします。
時間と天気しだいですね。

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冠山登山

2016年09月25日 | 登山

9月24日 久しぶりの冠山、野暮用を済ませ9時過ぎに自宅を出る。
揖斐川町に入ると雨が降り出し 『また雨かぁ まっ、行くだけ行ってみるか』 途中で雨も上がり路面も乾いている。^^
でも前の山は下の方までガスがかかっている。徳山ダムを過ぎR417終点から塚林道を走り福井との県境の冠峠に到着。

久しぶりの冠は賑やかです。(オートバイは峠越えの人たち)


当然 山頂はガスの中


11時4分 入山


夏場の休みは伊吹山に入りっぱなしで なかなか時間が取れず、久しぶりに単独のワクワク登山です。


動物の水飲み場は池になっており、こんな状態は初めて見ました。相当降ったようです。


目当てのツルリンドウも種ができて やはり今年は早いです。


春に楽しませてもらったイワカガミとイワナシの葉っぱ。


ミズナラのドングリはブナの実と同様クマの大好物で今度来た時には無くなっているかな。


晴れてたら白山が大きく見えるところです。


どこまで登っても霧の中、花も咲いておらず撮るのはキノコばかり、ここら辺りから下山者とすれ違うようになりました。


春は最後まで雪が積もっている場所、ここを抜けるとすぐ冠平です。


ヒトツバヨモギ


冠平は無視して山頂へ 毎度の崖登りです。


崖登りⅡ


山頂も当然ガスで360°真っ白


12時34分 三角点タ~~ッチ。
途中で15人くらいの団体さん2組とその他何人かとすれ違い、山頂は一人霧を眺めながら静かな昼食でした。
ゆっくり登っても1時間30分で頂上に着き、晴れてれば大パノラマで植生豊かな冠山はお気に入りの山です。

一応 花も撮ってきましたので次にアップします。

 

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2016カヌー日本選手権in揖斐川

2016年09月18日 | 日記

9月17日 僕がいつも夜叉ヶ池や冠山に行くときに通る近道の揖斐川でカヌー大会2日目が行われていました。



看板の中に『クマに注意』 昼間は大丈夫です。


常駐のようです。


コース全体


もうすぐスタート


競技の向こうではアユ釣り、どちらも真剣です。


女の子です。


カナディアンペア


カヌーとアユ釣りの両方気になります。


カラフルです。


今日の花は彼岸花だけ

カヌー競技は全くの素人でルールも分かりませんが、中学生から年配者まで幅広い層の選手が42都道府県からのエントリーと盛り上がっております。
ワイルドウォーターという競技は、ここから1,500m上流からのタイムトライアルだそうです。

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夜叉ヶ池・晩夏から初秋へ

2016年09月12日 | 山野草

9月9日 曇り、山頂は小雨
昼間はまだ暑いけど朝晩は幾分過ごしやすくなってきたかな!
久しぶりに気の合う山仲間、写真仲間と奥揖斐にある龍神伝説の夜叉ヶ池(1,100m)に登ってきました。
今の時期 このくらいの高さの山は、多くの山野草が咲き、花を見ながら登るには絶好の季節です。

クロバナヒキオコシ、ヒキオコシ(引き起こし)はその昔、弘法大師が病で倒れた旅人にこの草を煎じて飲ませたところ
その病人が起き上がったという伝説がある薬草。


クチベニタケ、可愛いキノコです。


アキギリ


シラネセンキュウ、白根山で発見され薬草のセンキュウ(川弓)に似ていることから名前が付いた。谷川沿いの湿地に咲く。


ツリフネソウ、山野の割と低い湿地で良く見かけます。


ノササゲ


ヤマジノホトトギス、この山では葉も含め色や形の良い花が見られます。


オクモミジバハグマ、他にクルマバハグマやカニコウモリなども咲いていました。


夜叉ヶ池の山頂付近


チョウジギク、今年は開花が早く もう終盤でした。


イワショウブ


ダイモンジソウ


ヤマトリカブト


ツルニンジン、根が高麗人参に似て薬効はそれ以上で、滋養強壮、がん治療と予防、白血病、肝炎、高血圧、更年期障害
糖尿、体脂肪の燃焼による肥満抑制など万能薬である。葉や花・茎は食用


オヤマリンドウ、雨に濡れて開花していませんでした。


サワフタギ、初夏に真っ白な花を咲かせ、秋には瑠璃色のきれいな実を着けます。


濡れた崖は慎重に、落ちたら痛いです。

雨の夜叉ヶ池は深い霧に包まれ見ることができませんでしたが 雨乞いの伝説らしい天気でした。
麓の集落 坂内地区が山頂に設置した夜叉ヶ池のライブカメラです。 これからの紅葉の情報などがリアルタイムで確認できます。

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買っちゃいました。

2016年09月06日 | 山野草

念願のカメラ、ついに我が家に

フルサイズ一眼レフ ペンタックスK-1、レンズは標準とマクロ

デビューは初秋の伊吹山に咲く花(マクロレンズ)

イブキレイジンソウ、キンポウゲ科でトリカブトの仲間ですが根は皮膚病に効く薬草です。


イブキコゴメグサ、コゴメグサは外国ではアイブライト(輝く目)と呼ばれ、眼精疲労や目の病気に効く薬草です。


アケボノソウ、秋はやっぱりこの花です。センブリの仲間だから何かに効くかも・・・・・でも聞いたことがない。


ダイモンジソウ、ピントずれてます。


ミツバフウロ、ゲンノショウコと同種ですから整腸剤としての薬効があります。

 
ミツバベンケイソウ


マネキグサ、株はいっぱいあるのですが鹿に食べられて花はわずかしか残っていませんでした。


イブキトリカブト、毒草の代表ですが毒を取り除くと強心剤とか若返りの薬として市販されて、八味地黄丸(はちみじおうがん)という漢方薬です。
成分の中に附子(ブシ)と書かれてあるのがトリカブトです。

薬草はともかく 今回はなんか撮っただけで、しばらく取説とカメラをにらめっこです。

コメント (2)
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