体に悪いという印象を持っている方もあるかもしれませんが、
コーヒーはもともと薬として用いられてきました。
今回はコーヒーの効用をいろいろ調べてみました。
昔は胃によくないとされてきましたが、現在の研究ではコーヒーと
胃潰瘍の関係ははっきりしなくて、逆にコーヒーには殺菌効果が
あるので、胃がんの原因となるピロリ菌を殺して胃がんの予防に
役立つという説もあります。
又、
①抗酸化作用をもつクロロゲン酸が含まれる
②カフェインには血流促進や利尿効果を高める効用がある
③香りがストレス解消になる
④肝臓の働きを活発にする
⑤エネルギーの代謝を良くするので運動の30分前に飲む
⑥活性酸素を押さえ老化を防止
⑦コーヒーに含まれるニコチン酸(タバコのものとは違う
ビタミンB群に属する)がコレステロールを下げる働きがある
⑧コーヒーを3杯以上飲んでいる女性はあまり飲まない女性に比べて
結腸がんになりにくい
⑨最近の研究では1日2杯以上飲む人が、頭頸部(首から上の部分)がん
になる危険性が下がる。
等々、色々な効用があるのがわかっていますが、暑い場所で獲れる物なので
飲みすぎると体を冷やす、眠れなくなる等の弊害もあるので
くれぐれも飲みすぎには注意して下さい。