れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ロウバイ(蝋梅)

2010-01-11 06:22:00 | 野の花日記
ロウバイ(蝋梅)
(ロウバイ科・ロウバイ属)

日本には江戸時代初期に渡来、
観賞用によく植えられている。

たぶん、本来は葉が散ってから、
咲くのだか・・
公園の蝋梅は、
黄色い葉がついたままで咲いていた。

葉が出る前に、
香りのよい黄色い花を開く。

内側の花被片は小型の暗紫色、
周りが黄色で光沢のある薄紙のようにみえる。

花が終わると
花托がが大きくなり、長い卵型の実になる。

「俳句歳時記」冬

  蝋梅や雪うち透す枝のたけ   芥川龍之介

  蝋梅を透けし日射しの行方なし 後藤比奈夫

  蝋梅やわが薄闇の出入口    白井房夫

  蝋梅の咲きうつむくを勢ひとす 皆吉爽雨

  風往き来して蝋梅のつやを消す 長谷川双魚
コメント
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