日光江戸村は写真素材の宝庫です
あそこも撮りたい
ここも撮りたい
お芝居も見たい おみやげ物屋さんも覗きたい…と
忙しい 忙しい
そんな中で『花魁道中が始まります』というアナウンスが流れました
レンズを望遠に付け替えて ワクワクしながらその時を待ちました
これぞ『花のお江戸の整列美』
その並び方 進み方は一そうの船をイメージしているそうです
ゆっくりと近づいてくる華やかな花魁
幅広の帯を前結びにし
趣向を凝らした髪型で
高下駄を繰り出しながら
ゆっくりと歩く
付き人や禿(かむろ)に付き添われながら行列は優雅に進みます
あでやかな衣装や艶のあるうなじに
格調の高さを感じます
花魁(おいらん)は 吉原遊郭の中の位の高い遊女の呼称で
妹分である禿(かむろ)や振袖新造が
「おいらの所の姉さん」と呼んだのが語源だそうです
太夫と言う称号を与えられると
10万石クラスの大名の格式を有し 帝に接見も許されるそうです
昔の風俗は 品があり 風流であり 文化があったのですね
江戸村の写真は来年もう1回UPします
明日はカメラの目線で見た雪山のあるもの(?)編です
よろしくね