花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

ハナミズキ日和

2006-04-29 | 生きもの・お花・お野菜

我が家の近くには 街路樹としてハナミズキがたくさん植えられています
この時期は 白やピンクのハナミズキが満開で
「春よ!春よ!」
と ささやきあっているようです

こんな風に


こんな風に!


ハナミズキ(花水木)

1912年(明治42年) 当時の東京市長であった尾崎行雄が
アメリカ合衆国に桜の苗木を贈りました

その返礼として1915年に同国から東京市に贈られたのが
日本でのハナミズキのはじまりで 
日米親善の木として有名になりました
アメリカではポピュラーな花木の一つでバージニア州の州花にもなっています

英名はフラワリング・ドッグウッドといいますが
これはハナミズキの樹皮を煎じたものを
犬のノミとりの薬として使用したところから名付けられたそうです

現在では庭木や街路樹として広く植えられ
春の花だけでなく
秋の紅葉や果実(赤い実)もきれいです

ところで

ハナミズキの花びらはどこにあるでしょうか?

花びらのように見える部分は実は花びらではなく
花の集まりを包む 葉が集まったもので 『総苞(そうほう)』といいます

 本当の花は中央に15~20個集まって咲いています 

このような形の花はほかにもあります

たとえば↓ドクダミ
 
ドクダミも真ん中の部分が花で
花びらに見える部分は総苞です 

まぁ どこが花びらで どこが葉っぱの集まりかは深く考えないことにして…
「きれいだなぁ~」とハナミズキを眺めながら
歩いておりました

すると姫が

「お母さん!ハナミズキってザッソウ?と聞くのです

母:ザッソウのソウは【草】って書くのよ!
ハナミズキは木でしょう?」

それにしても 

こんなきれいな花を咲かせてくれているハナミズキに
「雑草」だなんて 何て失礼なことを言うのか!

母:「どうして 雑草と思ったの?」

娘:だって どこにでもはえているじゃない!」

母:これは植えているのよ!」

ああ 情けない・・・・・
でも笑える ( ´艸`) クックックックックッ             

 

コメント (4)
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いよっ!男前!

2006-04-28 | お気に入り

何ヶ月か前 ここのHPを見て衝撃を受けた!



いきなり聞かれる「オメェ ドコチュー?」
映像も 音楽も
わけがわからないけれどインパクト大
コドモたちは大喜び
耳に残る「シャキーン!シャキーン!」
このHPを見てみたい人はコチラ→ ぽちっ

とにかく
味といい パッケージといい ネーミングといい
変わったお豆腐らしいということはわかったが
どこで売っているのか わからない
京都が本社らしいけれど 関東でも売っているのかどうか?

ところが売っていた (゜ロ゜屮)屮

近所のスーパーIY堂(←伏字の意味がなさそう)に売っていたのよ!
もう こんなお豆腐食べたことない!っていうくらい美味しいのよ

家族で感動したわ

さらに このネーミングどうよ?

「男前豆腐」よ?

商品名が
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」  「厚揚げ番長」
「喧嘩上等やっこ野郎」  「喧嘩上等湯豆腐野郎」 ……

社長さん曰く
「ダイナマイトでファンキーでロケンロー!
それでいて
バラードな豆腐を製造販売しております男前豆腐店です」


もうワケわかんないけど 食べてみたくなるでしょ?
(ちなみに 名前の由来は 「水もしたたるいい豆腐」らしい)


最近 ワイドショーでとり上げられたり コンビニでも売られるようになったり
すっかり有名になってしまってさ…

なんだか
 嬉しいようで 寂しいわ

さらに

こんなものまで登場!→ ぽちっ

これ欲し~~~~~~い!絶対欲し~~~~~~い!

ガシャポン大好き
ジョニーが出るまでがんばるわ!

まだ食べたことがない人
普通のお豆腐よりはちょっとお高いけれど 食べてみて~!美味しいんだから!
冬はね 「湯豆腐野郎」をレンジでチンして おネギを乗っけて
ポン酢をかけて食べてたりしたけど

これからの季節は「冷奴」よね~
是非!是非!是非!

コメント (6)
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コロコロ調査隊 ~追加報告~

2006-04-27 | 生きもの・お花・お野菜

またまた公園で(←前回とは違う公園)

こんなものを見つけました

これはなんでしょう?

ゲジゲジみたいでギョッとするでしょ?
公園にいっぱい落ちていたんですよ!

これは…

ヒマラヤスギの雄花が干からびた物(?)です
正確には『雄花花序』と言うそうです

キツネのしっぽのような雄花花序が 上を向いてついています
こんな風に↓

球果(まつぼっくり)は樹上にあるうちにバラバラになって
種子を風に飛ばすそうです 

ヒマラヤスギは
名前に 「スギ」とつきますが スギ科ではなくマツ科です
ヒマラヤ西部~アフガニスタンが原産の樹木です

公園や校庭には よく植えられています

うちのコドモたちの通っている小学校の校庭にもそびえ立っています
『校歌』でも歌われているんですよ~


♪風は 緑に  すくすくと  青空めざす ヒマラヤ杉よ…
希望にもえて のびていく~♪


    少年少女よ! ヒマラヤスギよ!
 青空めざして 頑張れ!


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これも捨てられない 

2006-04-26 | ペーパークラフト(切り紙・折り紙 他)

裏に2001年2月14日と書いてあるから…
約5年前
姫が2歳の時に 私が作ったものだ

ティッシュの空き箱で作った
『メイシーちゃんのおうち』

反対側から見ると

↑こんなお部屋だよ!

テーブルやベッドや椅子は 全部床にくっついていて
床の部分を跳ね橋のように上にあげると
箱の状態にたたみこめるという仕組みだ

つまり

コンパクト収納可能!
ここ ポイントね!

メイシーちゃんが椅子に座って食事ができるようにしたり…
ベッドに入って寝られるようにしたり…
色々工夫した記憶がある


小さな絵本は その頃姫のお気に入りだった『はらぺこあおむし』



パンダさんのおしりも なかなかキュートでしょ?

セロハンテープで補修しているし…
そのテープも劣化して変色しているし…
折れたり へこんだり
けっこうバッチくなってしまってはいるけれど

でも でも でも

やっぱり これも…

捨てられない

 


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私も紅よ!

2006-04-25 | 生きもの・お花・お野菜

少し前 近所のとってもローカルなお祭りで無料のくじを引いたら

「当たりです!」

と言われた

きれいな色の花々の鉢植えが並んでいたので

「この中のどれかがもらえるのかな?」と 姫と二人で覗き込んでいたら

「こっちですよ!」とその隣りを指さされた

そこにあったのは 花のないジミィ~な鉢植たち

「ワレモコウを育てたことはありますか?」

(そんなもの あるわけないじゃん!)

「桐生砂と赤玉土を混ぜて水はけをよくし…6号の深めの鉢に植え替えて…」

覚えられない!(゜_゜i)

とにかく水はけをよくして お水をたっぷりあげれば

秋には暗赤色の花が咲くと言うのだ

↓こんなふうに

ワレモコウにはいろんな漢字があてられている

「吾木香」 「割木瓜」 「吾亦紅」

中でも「吾亦紅」は和歌や俳句で使われているのでよく知られている

↑「ワレモコウ」って5文字なので使いやすそう!

「吾も亦(また) 紅(くれない)なりと ひそやかに」

高浜虚子

「私も紅よ!」とひそやかに主張しているのかと思うと

ワレモコウが とても愛らしく思えた

姫に写真を見せると

「どう見ても 赤紫じゃんと言った ←冷たいな~(笑)

 

 昨日「赤玉土」を買ってきたので 少し大きめの深い鉢に植え替えた

「桐生砂」のことは聞かなかったことにした(笑)

 

モコちゃーん枯れないでね~

秋には(紅い?)花を咲かせてね~!

 

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トイレットペーパーを大切にしましょう!

2006-04-24 | エッセイ

私が小学校2年の時

学校のトイレに このような↓貼り紙がしてあった 

トイレットペーパーを大切にしましょう! 

「トイレットペーパーを・・・・・・・」

で考え込んでしまった

 

「大」は大きいの「おお」でしょ…

「切」は「きる」でしょ…

そっか!

おおきりかぁ!

そうよね そうよね 小さく切って使っていたら不潔だもんね~♪

トイレットペーパーは大切(おおきり)にしなくちゃね~♪

それから 私は

ジャラ ジャラ ジャラ ジャラ …

トイレットペーパーを長~~~~く切って使っていた

ある時

「大切」が「たいせつ」と読むことを知った

 

|||||||||凹[◎凸◎;]凹||||||||||

ナントイウコトダ!

タイヘンナコトヲ シテシマッタ!

 

そのことを国語の時間「詩」に書いた

タイトルは「おおきり」

 

後から聞いた話だが

翌朝の職員会議で この詩が担任の先生によって読み上げられ

会議終了後 校長先生が速攻で

学校中のトイレの貼り紙の全ての「大切」

「たいせつ」とふりがなをうったそうだ

 

 それからしばらく

私は 職員室へ行くたびに

「あの子がおおきりの子よ!」とささやかれていた

 

皆さん!

トイレットペーパーは大切(たいせつ)にしましょう!

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コロコロ調査隊

2006-04-23 | 生きもの・お花・お野菜

近くの公園でこんな物を見つけました

 

これは いったい何の実なの?

見上げれば大きな木がたくさんあり 

どこから落ちてきたのか さっぱりわかりません

そこで

私と姫の「コロコロ調査隊」が 図鑑を片手に調査してまいりました!

 

【調査報告】 

 

① モミジバフウの実

漢字で書くと『紅葉葉楓』

カエデに似た葉っぱで 「フウ」は漢字で「楓(カエデ)」と書きますが

カエデとは別の仲間です (別名:アメリカバフウ)

↑葉っぱと乾燥した実

トゲトゲしたものが 公園のあちこちに落ちていて

子どもが幼稚園の頃は 「爆弾」とか「恐竜の卵」と呼んでいました

↑まだ木についている時の実

↑モミジバフウの樹木(4月22日撮影)

この木は秋になると紅葉するそうです

 

② ヒノキの球果

マツ科 スギ科 ヒノキ科などの樹がつける実のことを「球果(きゅうか)」といいます

「まつぼっくり」も球果の仲間です 

↓まだ木についている時の球果

 ヒノキは「桧」とも書きますが

元来は「火の木」であり こすり合わせて火をおこしたことに由来するそうです

よい芳香などを利用した檜風呂が知られていますが

建築や家具 船などの材料としても需要の多い木材です

 

③ メタセコイヤの球果

↑葉っぱ(←やわらかい)と球果

メタセコイヤの樹木(4月22日撮影)

メタセコイヤは『化石』でしか知られていなかった謎の樹木で、

すでに地球上から絶滅していると考えられていました。

ところが

1945年に中国四川省で自生しているのが発見され
 
「生きた化石」として有名になりました

化石の発見が最初で その後生きたものが発見されたことから
 
「生きた化石」と呼ばれているのです
 
「メタセコイヤ 」は恐竜の時代からあった木なのです!
 
そう言われてみれば…
 
なんだか恐竜がこの葉っぱを食べているところが想像できそうな気がしてきました
 
 
以上 報告終了!
 
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スゴイぞ!カニ!

2006-04-22 | 生きもの・お花・お野菜

去年の夏休み

若(当時小4)の自由研究(夏休みの宿題)は

『カニ』だった

毎年誰の自由研究かわからなくなるほど

「母」である私が没頭する

そして 息子と共に やたらその道(?)に詳しくなる

 

毎年夏休みは 「キャンプだ!」 「海だ!」 と忙しい

3年前 新潟の海で「ウミウシ」と出会ってからは

家族で「潮だまり探検隊」になった

この潮だまりというところは とても魅力的な場所だ

満潮 干潮によって様子が変わる 生き物の動きも変わる

去年の夏は

潮が引いた時に ワサワサ走り回り 岩場にすばやく逃げ込むカニを

家族でひたすら追いかけた

 

カニの性別は意外と簡単にわかる      

 ↑オス(腹部の幅が狭い)

   メス(腹部の幅が広い)

メスは産卵した卵をこの中にかかえ 孵化するまでの間 卵を守る

卵は産卵してしばらくの間 オレンジ色だが

やがて茶色と黒の混ざった様な色になり

孵化が近づくと黒紫色になる

この卵は孵化が近いと思われる

 

カニの自切(じせつ)

カニをつかまえた時 強く引っ張ったわけでもないのに

足が取れたことが何回かあった

不思議に思って調べてみると これを『カニの自切』と言うそうだ

カニは危険な目に会うと ハサミや足を自分から切り落として逃げようとする

「自分のハサミで切るのか?」と思っていたら

そうではなかった

脳にあたる部分から指令が来て 筋肉がキュッと縮まり足が切り離される

痛くもなく 血も出ない

10日もすると再生し始め 何回かの脱皮を経て元の大きさに戻るそうだ

 

なぜ泡を吹くのか?

カニを手で持って観察していると 泡をブクブク吹き始める

カニは水中から出されると 陸では酸素を取ることができなくなり

体内に残ったわずかな水を何度も出し入れして再利用する

このため 水が泡になるのだ

これは「呼吸困難」の大ピンチらしい

 

オオシロピンノ

アサリなどの貝を食べた時 中に小さなカニが入っていることがある

元々は半透明の薄い肌色をしているが

お味噌汁と一緒にゆでられたりすると オレンジ色になる

「貝に食べられた可哀相なカニの子ども」だと思っていた

ところが違った!

この奇妙な生物は「オオシロピンノ」といって 二枚貝に寄生するカニだ

貝の方が被害者だった!

幼生の時は海中で浮遊生活をしているのだが

変態してカニらしくなると 貝の中に侵入し そこで生活する

敵に襲われることもなく 貝より先に餌を横取りするので餌を探す必要もない

貝にとっては まったく迷惑な存在なのだっだ!

 

カニではないカニ

タラバガニというカニは誰もが聞いたことのある名前だと思う

魚の「タラ」の漁場と重なるためこの名前が付いたそうだ

名前も見た目もカニのようだが

実は

ヤドカリの仲間だ!

ハサミ以外の足が3対しかない

カニは4対あるのだ!

残りの1対は小さく 甲羅の下に隠れてしまっている

カニの缶詰の多くはタラバガニなので

正確には「カニ缶」ではなく

「ヤドカリ缶」と呼ぶべきなのかもしれない

 

カニは

深い海の底 潮だまり 川 など

水さえあればどんなところにも住んでいる

そして

敵の多い中 色々な方法で自分の身を守っている

カニの先祖が地球上に現れたのは約6000年前だろうといわれている

長い歴史の中を生き抜いてきたカニって

スゴイぞ!

 

一緒に「自由研究」に没頭したお陰で

母も「カニ」に詳しくなったのでした

ブイッ

 

姫の描いたカニ 

   

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今日はHanaDay

2006-04-21 | フラワーアレンジメント

今日 フラワーアレンジメントの教室に行ってきました


フワフワフワリン かわいいお花のアレンジでしょ?

500mlのペットボトルの底の部分6cmの中に オアシスが入っています

白いフローラルテープを巻いたワイヤーを使って

持ち手や ペットボトルを支える囲みを作りました

白いモアモアは「春雨」ではありませ~ん

「シサル麻」というものだそうです

ガーベラ・ミニバラ・ヒペリカム・天文草・アイビー・・・

そして

又々 ガガイモ・ファミリーの「ブルースターさん」登場です!

ちょっとかくれんぼしているけれど見えるかな?

今日は白い汁が手に付かないように注意していたので痒くはありませ~ん! 

 

上級さんはブライダルブーケを作っていました(私は初級

茎の根元に両面テープを巻きつけてからオアシスに差し込むと

ブーケから花が落ちませんよ!

結婚式で花が落ちると不吉ですからね~

と先生が言っていました

たったっ確かに…ウェディング・ブーケの花が落ちると不吉だ~

 

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イワシの大群

2006-04-21 | コドモ

若6歳 『魚好き』 だった頃

NHKの「ふしぎ大自然」という番組で

『イワシの大群』を食い入るように見ていた

殿が若に言った

「イワシを食べると頭が良くなるんだぞぉ~!」

すると 若が言った

「そうか!だからサメは頭が良いんだ!」


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