goo blog サービス終了のお知らせ 

花々楽しい日

布合わせを楽しみながら キュートで物語のある布小物を作っています

秋の香り

2006-09-21 | おいしいもん

今朝 自転車に乗って風を切った時
金木犀の香りがしました

今年になって初めて感じた金木犀の甘い香りに
ほんのり秋を感じました


友達の家を訪ねると
フウセンカズラの可愛い実が
フェンスいっぱいにぶらさがっていました

これは秋と言うよりも
どことなく涼感があり ちょっと夏の香り?

紙風船のような 可愛い実が

チンチロ チンチロ チンチロ チンチロ…

フウセンカズラは種も可愛い

袋の中に小さな種が3つ
誰が描いたの?ハート型


風船が緑の時は 中の種も緑です
3つの種の3つの白いハートが
ヒソヒソ話をするように
真ん中でくっついています

 

そして我が家では…

夏の間はまったく焼く気にならなかった『パン作り』を再開しました


パンが焼ける匂いがすると
食欲の秋の虫たちが オーブンの前を行ったり来たり
「あと何分何十秒?」と
カウントダウンを始めます

このパンは東芝のセンサーオーブングリルレンジの
「らくらくベーカリー」という機能を使って焼いたプチパンです
材料を量り始めてから 焼き上がるまで
およそ60分!
ホームベーカリーも不要です!
ほんのり甘くて いい匂い

我が家では
焼き立てのパンの匂いが
(食欲の)秋の香り』
かもしれないなぁ…

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別れは辛いよ

2006-09-21 | 生きもの・お花・お野菜

悲しい出来事がありました
亀さんたちが死んでしまったのです

人の気配を感じると
必ずぬぅお~っと首を伸ばし 私達を見つめてくれた八つぁん


八つぁんの目線の先には姫がいます
カメラの方には向いてくれないんです

人を見ると「餌をくれ~!」と体を反らせ(反ってないかな?)
いっつもひっくり返っていた五郎ちゃん

2匹はすっかり私達の家族でした

それなのに あヽそれなのに…

曇りの日が続いていたので
「ずっと 甲羅干しをさせてあげてないなぁ」と思っていたら
今日は朝からいい天気!
早速ベランダに出してあげました
「ちゃんと甲羅を干すのよ!干さないと病気になるよ!」と声をかけ
家事にいそしんでいました
1時間ほど経って 亀さんの水槽を見た時

お亡くなりになられていました


水はお湯となり 石は熱く…
死因はたぶん
『 熱 中 症 』

子ども達に何と言えばいいのだろう?
私の不注意で殺してしまったようなものではないか!
なぜもっと早く 室内にいれてあげなかったんだろう?

自分を責めました

姫の泣く姿が眼に浮かびます
若は「お母さんのバカ!」って怒るんじゃないだろうか?

どうしよう どうしよう

2匹の可愛かった姿が ぽわ~んぽわ~んと浮かびます

3時過ぎに姫が帰宅
「大変なことが起きたのよ…亀がね 死んじゃったの 2匹とも
 ごめんね お母さんがね……」

とにかく 謝りました

しかし 意外とあっさりと受け入れてくれて
死んだ亀を手に取り
「本当に死んじゃったんだ」と言いながら
ただ じ~っと見ていました

姫がお絵描き教室に行った後
若が帰って来ました
「大変なことが起きたのよ…亀がね 死んじゃったの 2匹とも
 ごめんね お母さんがね……」

同じ様に謝りました

若:「今どこにいるの?」
母:「ベランダの植木鉢の陰に 紙に包んで置いてあるよ 見る?」
若:「いや いい
そう言って自分の部屋に入りました
キッチンから子ども部屋にいる若に話しかけると
返事はするものの なんだか鼻をすすっているような音が聞こえます
「?」と思い 子ども部屋へ行き
「亀さんたち可愛かったもんね 別れは辛いよね?」と
若の背中に声をかけると

肩を震わせ泣き出しました

「ごめんね ごめんごめん でもね 生き物はいつかは死ぬんだよ
これからの人生は もっともっと辛い別れがあるんだよ」
そう言いながら 私も泣いていました
亀に死なれたことよりも 息子を悲しませてしまったことに涙が出ました

椅子に座って両肘を両膝につき 両手で顔を覆うように泣いている若
怒られて泣く姿は嫌というほど見ているけれど
悲しんで泣く姿を見るのは初めてです

「今度亀を飼う時は ライトを買ってそれで甲羅干しさせるんだ!」
うううううううっっ(嗚咽)

「図工の時間に××××(←意味不明)を作ったんだよぉ!
亀たちに見せてやろうと思っていたのに 台無しじゃないか!」
うううううううっっ(嗚咽)

顔をぐしょぐしょにさせ泣いていました
ティッシュのクズが顔にくっついていました

でも 塾の時間が迫っていたので
顔を洗って 出かけて行きました
「大丈夫?気持ち切り替えられる?」と聞くと
「うん。」と言って…

夕方 姫と一緒に 亀さんたちのお墓を作ってあげました
そこは うちで飼っていた生き物が死ぬと必ず埋めに行く所なので
亀さんたちもきっと寂しくないはずです

塾から帰ってきた若は
意外と元気になっていました

姫が若に言いました
「お母さんが寂しかったら何か飼ってもいいって言ってたよ!
ねぇお兄ちゃん!セキセイインコはどう?」

まったく なんて現金な娘なのでしょうか!

すると若が本棚から図鑑を持ってやって来ました
「俺は何がいいかな~!陸亀かな~?」

母:「亀はもう嫌よ!サルモネラ菌持ってるしっ
若:「じゃあさ!ヤドカリでいいよ!」
姫:「え~っ!ヤドカリ?イセエビがいいなぁ~」

母:「無理だってば!」

しかし その後 若がしみじみ言っていました

「お母さん 金魚が死んでもこんなに悲しくなかったけど
亀はさぁ 表情があったからねぇ 可愛かったな~」

そして 歌を歌っていました(song by 若)

と~って~も大事にしてたのに~♪
と~って~も大事にしてたのに~♪
と~って~も大事にしてたのに~♪


「クライネットをこわしちゃった♪」の1フレーズをリフレイン…

ちょっと!ちょっと!心が痛むじゃないのよ~
でも…
笑っちゃった!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする