今日は二十四節気のうちの『白露(はくろ)』です
白露とは
朝夕涼しくなり「草木の葉に宿る露が白く光る」
と言う意味だそうです
画像 男衾村 - 復興計画より
野にはススキの穂が顔を出し 秋の趣がひとしお感じられる頃
朝夕の心地よい涼風に幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始めましたね
太陽が離れていくため 空もだんだんと高くなっていきます
私が『秋』と言う言葉を聞いて まず思い浮かべるのがこの曲です
この曲を聴くと涙が頬をつたう…
といったような美しくも哀しい思い出が
あるわけではないのですが…
なぜだか 胸にじ~んとくる曲です
『秋の気配』
1977年に発表されたオフコースの名曲です
サビの部分の「眼を閉じて~息を止めて…」になると
なんだか胸が苦しくなって来ます
まるで私が「ぼく」になった様に
苦しくて 切なくて…
歌詞に出てくる『港が見下ろせるこだかい公園』とは
横浜にある『港が見える丘公園』です
「秋の気配」の二人はこんな景色を見ていたのでしょうか?
私はずっと前に1度だけこの公園に行ったことがありますが
その頃と今では 景色が随分変わっているだろうなぁ
この歌詞を読んでいると
根本的に男の人は(女性より)繊細で優しいんじゃないのかなぁ
と思ってしまいます
ちょっとめめしく思われそうな ふんぎりの悪さ?
でも そこが男の人の精一杯の優しさなんだろうなぁ…って
『秋の気配』は槙原敬之さんや渡辺美里さんがカバーされているそうですが
私は小田さんの澄んだボーカル以外で
この曲は考えられないなぁ
なんとなく しんみりしてしまった『白露』でした
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