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スティーブ・ジョブズ 日本語で学ぶ伝説のスピーチ(字幕)

2011年10月09日 | 英会話

Hello! 今日は先日亡くなったアップル元CEOであるスティーブジョブズ氏のスピーチを今日はご紹介したいと思います。
2005年のスタンフォード大学での卒業式で行われたこのスピーチは、内容は簡潔で難しすぎず
心を打つ素晴らしいもので、日本の高校の教科書にも使われています。

最初スピーチを訳して載せようと考えましたが、スピーチを聞きながら訳を見られる素晴らしい
動画がありました。
動画の上でクリックすると始まります。動画の右下の▲をクリックすると「cc」と赤く書かれた
ところをポイント、左向き▲をポイントしてJapaneseをえらんでください。
日本語訳を聞きながら動画を見ることができます。
英語を聞いて勉強したい方はEnglishを選ぶと英語字幕で聞くことができます。
原文の原稿に興味がある方はこちらです。


このスピーチを今見る時間がない方へ
内容を短くまとめてみました

1)あらゆることは、全て繋がっている。

私は、未婚の大学院生の子供として生まれ、養子に出された。
母親は、大卒の両親にもらってもらえるようこだわった。
しかし縁があってもらわれた先は高校中退の父と大学中退の母のところだった。
しかし産みの母に必ず大学に行かせるからと約束してくれた。
労働階級の両親が一生懸命働いたお金を使って大学に進んだが、
そんなにしてまで行かせてもらう、その価値を大学に見いだせず悩んだ末
中退することにした
ただ中退するのではなく、もう単位は関係ないので、興味があった、
その大学で有名なペン字のプログラムを勉強することにした。
そのときはその美しさに魅せられて、将来フォント(字のスタイル)が人生の役に
立つという気持ちもなかった。
その知識が10年経ってマッキントッシュのパソコンをつくるときに大変役立った。

全ては生まれた時から始まっていたのだ。
大学進学にこだわった産みの母。
決して金持ちでなかったが大学に進ませてくれた育ての両親。
それを無駄にしたくなかったが故に大学を中退しようとしたこと。
もう中退するので本当に関心のあることだけ学ぶことができたこと。
フォントの美しさに出会えたこと。
その当時には繋がらなかった点が、振り返ると全て繋がっている。

2)本当に好きだと思えることを見つけること

私はアップル社を自宅のガレージで始め、10年間で20億の会社に育て上げた。マッキントッシュを発表して1年後、考え方の違いから退任に追い込まれた。
大変つらい時期ではあったが、会社で否定されても私はまだ仕事が好きだった。
→自由になった私は新しい創造の時と考え、新しいアニメの製作会社などをつくり、そこで妻となる女性と会えた。
→本当に好きだと思えることを探そう。あきらめてはいけない。

3)毎日を人生最後の日だと思って生きてみよう

私は去年すい臓がんと診断された。手術がうまく行きこうしているが、死というのは
誰もが迎える人生の終着点であり、誰も避けることはできない。
失敗したら恥ずかしいとか、他人の期待、重圧、これらは全て死の前には全く意味がないことだ。
私たちがもつ時間は限られている。自分の心や直感に従って生きるべきだ。
私は 人生で大事な局面で決断する時はいつも
「もうすぐ死ぬとしたらどうするか」ということを考えて行動してきた。

最後に卒業していく皆さんに贈る言葉として
Stay hungry, stay foolish
ハングリーであれ、現状に満足するな。愚かであれ。失敗を恐れるな。

「とっさのひとことレストラン編」の続きは次回必ず載せますのでお楽しみに!(マーノ)


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