17日は13夜
15夜を飾って13夜をしないのは 片見の月となって良くないそうなので雲の多い夜だったが、秋の物を飾った
15夜の月の次に美しいという13夜の月
古き時代宮廷では 月見の宴が催されたそうだが 13夜は秋の実りに感謝する 自然に対する感謝の気持ちなのだろう
ささやかに 月見の宴 13夜
雲の切れ間に 心 踊らす
古人は自然に 怖れ 敬い を強く抱いていた
台風による大島の甚大な被害 その一方で米が実り 柿の木がたわわに実を付ける
自然の脅威 自然の恵み 併せ持つ自然 ある時はひれ伏し また感謝のお祭りに身を躍らす
自分は10月の月が好きである
月月に 月見る月は 多けれど
月見る月は この月の月
古人が詠んだこの歌が 今の10月の月なのかどうかは 分からないが
古人と同じ気持ちで月を愛でよう