何年ぶりだろう。2回目の訪問となる木曽郡上松町徳原の駒ヶ岳神社の太々神楽へ出かけた。毎年5月3日の例祭に舞われてきた。国選択無形民俗文化財である。
時刻は9:00a.m.からとのこと。松本を6:00a.m.前に出発する。休日の朝の国道は割合空いていたので、8:00a.m.には着いてしまった。駒ヶ岳方面を見渡すと雪をいただき、神秘的な感じ。
さて神社までは山道だ。近いような険しいような道を進むと見えてきた。ああ…ここだ!という感じ。
時刻は9:00a.m.からだが、まず修祓と湯立神楽が行われる。そして9:50a.m. 頃から神楽が始まった。
まず「岩戸開舞」
鉾を振るもので4人の神司によって舞われる。
続いて「御神入舞」
白衣の神司1人の舞。榊を恭しく捧げながら舞う。
それから「病気平癒幸神舞」
4人舞。なかなか優雅に舞う。扇を持つ。
続いて「神代御弓舞」
文字通り、弓矢を持ち、矢をつがえたり、弦を鳴らしたりする。
その後は「陰陽津賀井舞」
2人舞。扇を持って優雅に舞う。
本日は、その後に「六神行事」であった。
6人舞。手には笹束を持って舞う。入れ替わりのある最後の部分が特徴であるという。
ここで時刻は11:40a.m.aとなり、1時間の昼食時間となった。一休み。
時刻正確に始まる。後半は人気の「四神五辺拝」
4人の鼻高面による激しい舞。「返拝」とは地面を踏みしめ、悪魔を調伏する「反閇」のこと。
そして高く跳ぶ。
こんなところに修験系の芸能の匂いを感じる。
その後は「大宝舞」。
弓を持った曽儀と、杵を持った大宝の2人舞。問答がある。
そして止雨武多井舞。
文字通り、晴天を祈る舞である。扇を2本持つ。
最後に、人気の「三剣舞」
白装束に鉢巻き、たすきで登場。まず笹束で舞う。その後、太刀を抜いて舞う。
バランスよく1人が2人の持つ太刀の間を跳んでくぐり抜ける。勇壮な舞だ。
最後には、「だんばらい」という2本の太刀の舞がある。
全部で13座の神楽ではあるが、順番も変わったり、全演目を演じないこともあるようだ。
しかし、ファンが多いこの神楽は、見応えがある。場所は行きにくい場所ではあるが、そんな山中に脈々と伝えられた神楽が、厳格に一子相伝で残されたのであろう。
ゴールデンウィークの中の5月3日。地元の人々で賑わっていた。前回のときは、神楽の舞われる拝殿内に重箱を持ち込んで、神楽を見ながら食事する光景があり、自分も見ず知らずの方に、ご馳走になった記憶がある。しかし今年行ってみると、拝殿内はカメラマンだらけ。それも何年も通っている感じの人がたくさん。自分も「カメラマン」といえばカメラマンなのだが…数年で、祭りの場の光景も変わってしまっていたかも。
時刻は9:00a.m.からとのこと。松本を6:00a.m.前に出発する。休日の朝の国道は割合空いていたので、8:00a.m.には着いてしまった。駒ヶ岳方面を見渡すと雪をいただき、神秘的な感じ。
さて神社までは山道だ。近いような険しいような道を進むと見えてきた。ああ…ここだ!という感じ。
時刻は9:00a.m.からだが、まず修祓と湯立神楽が行われる。そして9:50a.m. 頃から神楽が始まった。
まず「岩戸開舞」
鉾を振るもので4人の神司によって舞われる。
続いて「御神入舞」
白衣の神司1人の舞。榊を恭しく捧げながら舞う。
それから「病気平癒幸神舞」
4人舞。なかなか優雅に舞う。扇を持つ。
続いて「神代御弓舞」
文字通り、弓矢を持ち、矢をつがえたり、弦を鳴らしたりする。
その後は「陰陽津賀井舞」
2人舞。扇を持って優雅に舞う。
本日は、その後に「六神行事」であった。
6人舞。手には笹束を持って舞う。入れ替わりのある最後の部分が特徴であるという。
ここで時刻は11:40a.m.aとなり、1時間の昼食時間となった。一休み。
時刻正確に始まる。後半は人気の「四神五辺拝」
4人の鼻高面による激しい舞。「返拝」とは地面を踏みしめ、悪魔を調伏する「反閇」のこと。
そして高く跳ぶ。
こんなところに修験系の芸能の匂いを感じる。
その後は「大宝舞」。
弓を持った曽儀と、杵を持った大宝の2人舞。問答がある。
そして止雨武多井舞。
文字通り、晴天を祈る舞である。扇を2本持つ。
最後に、人気の「三剣舞」
白装束に鉢巻き、たすきで登場。まず笹束で舞う。その後、太刀を抜いて舞う。
バランスよく1人が2人の持つ太刀の間を跳んでくぐり抜ける。勇壮な舞だ。
最後には、「だんばらい」という2本の太刀の舞がある。
全部で13座の神楽ではあるが、順番も変わったり、全演目を演じないこともあるようだ。
しかし、ファンが多いこの神楽は、見応えがある。場所は行きにくい場所ではあるが、そんな山中に脈々と伝えられた神楽が、厳格に一子相伝で残されたのであろう。
ゴールデンウィークの中の5月3日。地元の人々で賑わっていた。前回のときは、神楽の舞われる拝殿内に重箱を持ち込んで、神楽を見ながら食事する光景があり、自分も見ず知らずの方に、ご馳走になった記憶がある。しかし今年行ってみると、拝殿内はカメラマンだらけ。それも何年も通っている感じの人がたくさん。自分も「カメラマン」といえばカメラマンなのだが…数年で、祭りの場の光景も変わってしまっていたかも。
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