平成最後の日

天皇陛下が退位の意向を示され、本日４月30日で平成時代が終わりになる。皇居・宮殿松の間で退位礼正殿の儀が執り行われた。


自分の生まれは昭和。学生時代、昭和64年１月７日の昭和天皇の崩御は印象的。世の中「自粛」ムード。そして小渕官房長官の「平成」という元号に、学生ながら新しい時代を感じた。

そして就職も平成になってから。自分の「大人」の時代はずっと平成だったんだなと今更ながら気づいた。

85歳の陛下の最後のお言葉は以下のとおり。記録として残しておく。

今日をもち、天皇としての務めを終えることになりました。
ただ今、国民を代表して、安倍内閣総理大臣の述べられた言葉に、深く謝意を表します。
即位から三十年、これまでの天皇としての務めを、国民への深い信頼と敬愛をもって行い得たことは、幸せなことでした。象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します。
明日から始まる新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを、皇后と共に心から願い、ここに我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。

明日からは令和時代。いい時代でありたいと願う。