馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
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β《#^ひ^♯》でヒヒーン

地名夜話21.05.04

2021-05-04 21:53:00 | 歴史地理
地名ちょこっと紹介

【参宮線】三重県
さんぐうせん。
参宮線の参宮は伊勢神宮のこと。
多気駅と鳥羽駅を結ぶ。
JR東海の路線で、街道としては後日解説する御代参街道の鉄道版といった感じ。
だから、紀勢本線の亀山駅から出発して多気駅で分岐し、お伊勢参りするための路線とも言える。

我が輩の小学生の時の修学旅行はお伊勢参りでした。
当時は鉄道での移動で、草津線経由柘植駅から関西本線、紀勢本線、そして参宮線で伊勢市駅に下車し、伊勢神宮参拝、一泊して翌日帰る
という行程でした。
記憶に残ってるのは五十鈴川、二見浦、鳥羽の真珠ぐらい。
お土産に絵葉書とペナントを買ったような…

伊勢の由来は諸説あるが、「磯」いそ→いせ→伊勢となったとか?
五十鈴川の瀬になるのでいすずのせ→いせ、に変化したとも?

神話によれば、伊勢津彦神(いせつひこのかみ)にちなむとも言われる。
また、古事記によるとスサノヲが「わたしは、天照大神の伊呂勢だ」との記述がある。
伊呂勢→伊勢、というわけ。

さらに、ちょっと驚くべき説がある。
前回、京都府南部の山背国→山城国のことを述べたが、
こちら伊勢地方も大和から見れば山背国となる。
山背→伊勢に変化した、
さらに伊勢津彦が石で城を造った「石城(いしき)」が「いせ」に変化したという説も。
まさかここで「石城」が出てくるとはびっくりポンですな。

石城をいわきと読めば岩城→磐城。
いしきと読めば→いせき→伊勢となるわけか?

単なるこじつけのように思えてならない…

ところで、三重県は伊勢国と伊賀国と志摩国が合体した。
さらに紀伊国の一部も含む。
志摩国以外は「伊」が付く国名です。
この「伊」は、本来神を呼び寄せる聖職者を意味するが、大概は熟語の助詞の役割をする場合が多い。
伊は付け足しの字なのだ。
そういう意味で
紀伊は木が多いので当初「木の国」と名付けられたが、二字にするために「木伊」→紀伊に変化した。

同様に、伊賀と本来は「娥(が)の国」だったが、後に伊をつけて伊賀に変化したと言われる。
娥は、険しい山を指すとか?
いがぐりのいがだという説もあるけどね。

となると、伊勢は本来「せの国」で伊をつけて伊勢とした、と考えられる。
「せ」は、先に述べたように山背の「背」かな?
それとも単純に「せい(勢)」に伊を付けたのか?

うーん…伊勢の語源は難しくて決まらない、
伊勢のことを威勢よく考えたが、
我が頭脳は精々考えてもこれが精一杯!
ミエ張っても何もミエてこないのでこの辺でお仕舞いにスルメ伊賀…

明後日に続く!


Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
朝ドラ「おちよやん」
地名にちなんだ名前が登場しましたよ。
東海道線の駅名として、
京都→京子
大津→乙子
米原→米太郎
以下、
清洲→熱田→豊橋→浜松→静岡→沼津→横浜→品川→新橋
となる
いやぁ面白いですね

東海道五十三次、頑張って歩かなきゃ!
て、なんでやねん?

て、なんで名古屋駅が無いの?

そりゃ あんさん、
名古屋といえば
尾張、
終わりですがな

ありゃま!

Φ(*^ひ^*)ΦΦ(*^ひ^*)Φ
スマホの新しい端末が届きました!
同じシャープ製だが、操作の方法がかなり違ってる
このメールを打つのも大変で、慣れるまで時間がかかりそう、
アプリも前機種のデータを引き継いでなかったのですべて1から登録のし直し。
いやはや大変ですわ。
ま、とにかく頑張ります

ちなみに悪戦苦闘したがgmail、元通り見られるようになりました
未読メールがたくさん溜まってた

しかし、まずはよかった、良かった

馬《●▲●》助ヒヒーン♪

コメント
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