馬ひでの助

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秋味、そよぐ、 無知秀辞書日記

2018-09-11 21:56:39 | 日記
今日は貴重な梅雨の晴れ間、
もとい
秋の長雨の、ですな。

さすがに最高気温が30度に届かなくなり、最低気温も20度前後となり
すっかり、秋らしくなりました。

スーパーの店頭には、
秋味のビール、
秋味の豆腐、
などが出回ってます。

秋味てどんな味やねん!


広辞苑へ
【あきあじ】
アイヌ語アキアチップの転という。
「秋味」と当てる。
北海道・東北地方などで、鮭のこと。
特に、秋、産卵のため川を遡ってくる鮭、また、塩鮭をもいう。

Φ(*^ひ^*)Φ
そうか、鮭のことでしたか!

ということは、
秋味のビールや秋味の豆腐には、鮭が入ってるの?

そんなことないですよね。

食品会社は、濃厚な味を「秋味」と名づけて販売してるようです。

意味はともかく、秋味という文字に反応してつい買ってしまう今日この頃ですわ。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

朝ドラ『半分青い』では、
そよ風扇風機というのを発明するそうです。
これで、金儲けしてドラマ終了となるのかな?

そよ風、どんな漢字を書くのか?
調べました

広辞苑へ
【そよかぜ】
「微風」。
そよそよと吹く風。
戦ぐ風。
Φ(*^ひ^*)Φ
そよそよ吹く、そのままやんか!
というか、そよ風は微風と書くのに
「そよぐ」は戦ぐ、と書くなんて、
びっくりポンや!

漢和辞典へ

【戦】
音読み、せん。
訓読み、いくさ、たたかう、おののく
Φ(*^ひ^*)Φ
どこにもそよぐ、とは書いてないぞ!
戦ぐは当て字かい?

戦という漢字で、微風は正反対のように思えるのですが…。

再び、広辞苑へ
【戦ぐ】
サヤグの母音交替形。
そよそよと音をたてる。
古今和歌集には、
「風に戦ぐ木々の葉」

Φ(*^ひ^*)Φ
戦の様子が葉っぱが揺れる音に見立てたのかな?
古代には鉄砲も大砲も爆弾もなかったから、戦は案外静かだったのかも?ね。

またまた広辞苑へ

【さやぐ】
ざわざわと音がする。
ざわめく。
Φ(*^ひ^*)Φ
そよぐはさやぐから変化したようですね。
でも、さやぐは、ざわめくという意味なので、そよそよよりは騒々しいように感じられますな。

【母音交替】
1つの言語の体系内で、ある母音の発音が他の母音に変化すること。

英語のBEGIN→BEGAN→BEGUNの類。

Φ(*^ひ^*)Φ
アブラウト、というそうです。
横文字は苦手なので、
これ以上調べるのはやめとくわ。

そよ風扇風機は、

微風扇風機、

戦風扇風機

と、命名してくれると嬉しいんですが、無理か?

というか、涼しくなって
もう扇風機はいらない。

Tシャツ一枚では寒い

重ね着をしなければならぬ。

秋風羽織や


馬《●▲●》助ヒヒーン♪


コメント
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