馬ひでの助

街道歩き&城廻りの記録、
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地名夜話17.08.15

2017-08-15 21:58:29 | 旅行
地名ちょこっと紹介

【一分駅】奈良県生駒市
いちぶえき。
近鉄生駒線の駅。
地名は壱分町。
『壱』旧字体なので、一にしたようです。
とはいえ、小学校は壱分小学校。
昔のままの漢字を使ってるのは嬉しい。
ただし、江戸時代以前は「一分」と表記されてたらしい。
だから、駅名の一分のほうが正しいと言えなくもない。
ありま、ぁ!

『往馬坐伊古麻都比古神社』
↑読めますか?
由緒ある神社はこのように長い名前が多い。
「いこまにいますいこまつひこじんじゃ」
難読ですが、以外に読みやすい?
坐はいます。
つまり、生駒にいこまつ彦という神様がおられる
という意味かな?
通称、生駒神社。

この生駒神社に「櫟(いちい)」の木があった。
神社の門前で市がたった
などが、一分の由来となってるが、イマイチ説得力ないですね。

昔、昔、その昔、
大化の改新の頃、孝徳天皇の皇子に有間皇子がおられました。
後に天智天皇となる中大兄皇子にとっては目障りで、いわば政敵。
結局、謀反を企てたとして抹殺されました。

この有間皇子(ありまのみこ)の私邸として生駒に「市経の家」がありました。
「市経」は、「いちぶ、いちふ」と読みます。
有間皇子の墓はこちらに残されてるそうです。

一分という地名の由来は、どうやらこの有間皇子にちなむ説が信憑性高いと思われますな。

とはいえ、「市経」をいちぶ、いちふ、と読むなんて、

またまた、

ありま、ぁ!

ですな。


明日につ、づ、く~~


■地■名■ク■イ■ズ■

壱分町から生駒山地の峠を越えると大阪へ行けます。

何峠?

イ)明峠
ロ)昼峠
ハ)暗峠

答えは明日!

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

Φ(*^ひ^*)Φ
終戦記念日です。
敗戦記念日ではないが、
お盆と重なって名実ともに敗戦記念日ですな。

我がおじさんが、前線に配属されて亡くなってます。
昨日の墓参りでは戦死したおじさんの墓にも参った。

たくさんの人の犠牲を今も引きずってる日本のお盆です。

でも、72年も経つと今の若い子にとっては
遠い昔の出来事。

現実味が無くなってる、

それではイカンということで、
隣国が戦争を忘れさせないようにしてくれてる

ありがたや、ありがたや…?

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コメント
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