サンダーバード博 ②

　　　夏休み期間中とあって
　　　　大人気のサンダーバード博

　　　　大人からリアルタイムを知らない子供まで
　　　　　楽しめる内容でした。

　　　　たとえば・・・

　　　　「参加型　レスキューアトラクション」
　　　　街に起こった大規模火災を
　　　　　サンダーバードと共に　　　
　　　　　　消化ビームで消火活動
　　　　　　サンダーバードの名わき役、「フッド」
　　　　　　が暗躍しているようです。

　　　　子供たちが一生懸命　消化している姿が
　　　　　　かわいすぎるっ！！！

　　　　トレーシー島の大型ジオラマ
　　　　　サンダーバードの秘密基地
　　　　　　が、現代の先端科学技術でスマートアイランドに
　　　　　　リニューアルしました

　　　　たとえば、太陽光・風力・地熱発電などの発電システムを利用したり
　　　　　汚水処理や浄水設備などを水処理プラントで
　　　　　行ったり・・・

　　　　　東芝などの企業のアイデアで現代のトレーシー島をつくりあげています。



　　　　本来のトレーシー島


　　　　　そして、さらに
　　　　　サンダーバードの特撮撮影　技術の
　　　　　　種明かしが驚きです


　　　　　たとえば、「ウエザリング」
　　　　　天候によって航空機や自動車が汚れたように塗装すること
　　　　　　サンダーバードの撮影に使われた建物などは
　　　　　　すべて丹念に汚し表現がされています。
　　　　　　それは、
　　　　　　風景を写実的に表現する絵画のセンスに近く
　　　　　　市販の玩具などもこういった方法で撮影に使われて
　　　　　　いたそうです。

　　　　さらに、人形の声ですが
　　　　　声優のセリフを先に録音して
　　　　　　それを電気信号に変えてセリフに合わせて
　　　　　　口を開閉させるという画期的システムが生み出され
　　　　　　たそうです。

　　　　まだまだ「なるほど」がたくさんありましたよ


　　　　子供たちもとっても楽しそうでした


　　　　あとは本邦初公開の3Ｄ映像のサンダーバード
　　　　　など　見どころがたくさん

　　　　1965年に描かれた100年後の未来は
　　　　　大きな夢のようですが、今現在、まるで予見されていたかのように
　　　　　現実のものになっています。
　　　　　新エネルギー開発や超音速旅客機
　　　　　　とてつもない高さの高層ビルなどがそれです。

　　　　しかし、一方で科学の発達に伴って
　　　　　起きる、様々な問題、事故やトラブルは
　　　　　私たちに課せられた大きな課題です

　　　　2065年も現代もその課題に向っていける
　　　　　のは、科学のチカラと私たちの情熱である事は間違いありません-----