Heart and heart

ありきたりになりがちな毎日をオンリーワンな一日に

シンクロする創造の源泉②

2014-09-18 16:05:46 | アート

     世界で有名な建築家 ガウディ
      サグラダ ファミリアは知っていても
      彼の人生について知っている人は少ないはず

     井上氏の絵とともに ガウディの幼少時代に迫ります

     ガウディは子どもの頃からだの弱い少年でした
     昆虫や自然が大好きな少年は それもあって
      同じ世代の子どもと遊ぶより
      虫や植物を観察するのが大好きでした。






    彼のデザインの特徴は曲線
     さらに、こういった細部を見ると
      少年の頃影響をうけた、自然が反映されている気がします



     「人間は創造しない。人間は発見し その発見から出発する----アントニ ガウディ」


     モノを観察するちから そしてそこから
     発想しそれを カタチに変えていくちから
      それはガウディと井上氏 両者に共通しているものかもしれません





    

     晩年彼の人生のすべてをかけた といっても過言ではない
    「サグラダ ファミリア」
     他の依頼はすべてことわり
      心血を注いだ建築です
 
     その頃はまるで世捨て人のようだったかもしれません

      幼い頃に発見した 自然界の美
      それを建築に変える事が彼の 人生そのものになっていったのです




      それは蜘蛛の巣のように
       虫の羽のように、風にそよぐ草木のように

      彼の手によって生み出されていきます

     「独創性(オリジナリティ)とは、起源(オリジン)に戻ることである----アントニ ガウディ」

     









       カラダが弱かった少年は生きる事がたやすい事ではない事
          を幼い頃から悟っていたのかもしれません




      1882年に着工したサグラダ ファミリアは
       ガウディ没後100年にあたる2026年に完成予定です

      まさに、それはガウディの祈りそのものなのかもしれません

       そして、そこにこもった魂が
       長きを経て 現在も
       世界の人々を惹きつけて止まないのです