会社が休みの度に「奈邪」へと通っている。
先週の日曜日「奈邪」へ行くべく、電車を降りた後歩いていたら、
携帯に電話が掛かってきた。飲み仲間でもある旧友からだった。
随分携帯に電話したがつながらなかったと言う。きのうは
携帯の電池切れで充電していたのだ。
今回の展示へ友人と来てくれると言うのである。友人も飲み仲間でもあり
旧友でもある。
確かに二人は前回も来てくれ、今回も案内状は出したのだが、前回と違い
今回は遠いのと、飲み会でわたしは一人で暴走酔っ払いをやってしまったのとで、
てっきり今回は、来ないと思い込んでいたのだった。
「遠いし無理しなくていいよ」と言うと「最初から行くつもりだったから
行く」というのだ。どうせ行くのならわたしが居るときに行きたいので
何回も電話をしたと言う。これを聞いたとき、「泣かせるぜ…」と素直に
うれしかった。
「奈邪」に着いて、おいしいコーヒーを飲んでいると、もう一人から
電話があり、やっぱり今度行くと言うのだ。「今桜が満開だから
今からでも来れば~」と言うときょうは「ちょっと外せない用事があって…」
と言う。う~んこの佐奈川の桜を見せたかったのになあと思ったが…やむなし。
実は前回飲んでいるとき、「わたしの作品はいいからこの佐奈川の桜は
すごいから見においでよ」と言っていたのだ。
まあ桜はあきらめたが、久しぶりに二人の顔が見れそうである。
それにしてもやっぱり自分の作品展示に来てくれると言うのは
嬉しいもんである。大抵は浮世の義理なので、一度は…ぐらいが
当然なのだ。そのことはわたしも十分承知してるし、自分に振り替えても
よくわかることなのだ。
大体が自分の絵を見てくれ、という案内状を出すなどというのは、
プロならいざ知らずわたしのような素人は、ほんと厚顔無恥な
振る舞いだと思っているだが、(それでも…見てほしいんだネエ…)
だから来れなくて当たり前なのである。人は皆何だかんだといっても
日頃の生活に、振り回されているのが実情ではないだろうか、そこへ素人の
案内状だ。さりとて、知人とあれば無視もしにくい…という具合で、
否応なくご迷惑をお掛けする次第なのだ。
まあ…それだけに、逆にうれしさもひとしおというわけなのだ。
ったく…あいつら…ぜ。
先週の日曜日「奈邪」へ行くべく、電車を降りた後歩いていたら、
携帯に電話が掛かってきた。飲み仲間でもある旧友からだった。
随分携帯に電話したがつながらなかったと言う。きのうは
携帯の電池切れで充電していたのだ。
今回の展示へ友人と来てくれると言うのである。友人も飲み仲間でもあり
旧友でもある。
確かに二人は前回も来てくれ、今回も案内状は出したのだが、前回と違い
今回は遠いのと、飲み会でわたしは一人で暴走酔っ払いをやってしまったのとで、
てっきり今回は、来ないと思い込んでいたのだった。
「遠いし無理しなくていいよ」と言うと「最初から行くつもりだったから
行く」というのだ。どうせ行くのならわたしが居るときに行きたいので
何回も電話をしたと言う。これを聞いたとき、「泣かせるぜ…」と素直に
うれしかった。
「奈邪」に着いて、おいしいコーヒーを飲んでいると、もう一人から
電話があり、やっぱり今度行くと言うのだ。「今桜が満開だから
今からでも来れば~」と言うときょうは「ちょっと外せない用事があって…」
と言う。う~んこの佐奈川の桜を見せたかったのになあと思ったが…やむなし。
実は前回飲んでいるとき、「わたしの作品はいいからこの佐奈川の桜は
すごいから見においでよ」と言っていたのだ。
まあ桜はあきらめたが、久しぶりに二人の顔が見れそうである。
それにしてもやっぱり自分の作品展示に来てくれると言うのは
嬉しいもんである。大抵は浮世の義理なので、一度は…ぐらいが
当然なのだ。そのことはわたしも十分承知してるし、自分に振り替えても
よくわかることなのだ。
大体が自分の絵を見てくれ、という案内状を出すなどというのは、
プロならいざ知らずわたしのような素人は、ほんと厚顔無恥な
振る舞いだと思っているだが、(それでも…見てほしいんだネエ…)
だから来れなくて当たり前なのである。人は皆何だかんだといっても
日頃の生活に、振り回されているのが実情ではないだろうか、そこへ素人の
案内状だ。さりとて、知人とあれば無視もしにくい…という具合で、
否応なくご迷惑をお掛けする次第なのだ。
まあ…それだけに、逆にうれしさもひとしおというわけなのだ。
ったく…あいつら…ぜ。