ああ描いてみたい

このところ、どうもスンナリ作品が描けていない。
自分でもしびれるような作品を描きたいと思っているのだが、
描けていないのが現状である。下書きだけで止まったまま
次の作品にいって、また途中で、止まる。
という繰り返しになっている。何か集中力が欠けているのである。

すこし自分の気持ちを、整理しなければ、と思う。
さて、その為にはどうしたらいいのか、ということになるのだが。
いい作品を描くには、単純だが、描きたいなあ…と思うものを
素直に描くのが、一番なのであるが、あれも描かなきゃあ
これも描かなきゃあ、で時間はないわで、
なかなかそういうわけにはいかないのである。

しかし、ここにきて、一体自分の作品は、何に向いているのか、
自分の作品を生かすにはどうしたらいいのか、と考えてみるようになった。
そして描ける描けないは別にして、こういうのを描いてみたいなあと
素直に思うものをピックアップしてみた。

＜１＞旅館などの料理の敷物に使う紙のランチョンマット
（魚の絵など思い切り描いてみたい）
＜２＞カレンダー
（これは四季折々のはいまん彩にピッタリ）
＜３＞掛け軸
（これも魚を思いっきり跳ねさせたい）
＜４＞酒・焼酎のラベル
（自分で描いたものを張り付けて飲んでみたい）
＜５＞駅弁のカバー（包装紙）
などである。
もちろん、描くものは、「俳漫彩」である。
しかしどういうステップでどう描いていいのかわからないのだ。
でも描いてみたいのである。「誰か描かせてくれませんか～」
と心の叫びが日増しに強まっているのだ。
ああ描きたあ～。

あれもこれもで、結局…

私の場合、あれもやりたい、これもやりたい、で、
結局なーんにもできないというジレンマに陥ることが多々ある。

このところブログは、けっこう真面目にやっていたのだが、
知らないうちに、ホームページをほったらかしにしてしまっていた。
いかんいかんと、早速、夏の俳句十句を更新し、「魚っちんぐ」も
新しく書き加えた。

そうこうしているうちに「魚っちんぐ」用のメバルの絵を描かなくちゃ
いけないし、暑中見舞いようの「絵」、犬、それにか…亀、
さっきは、母が、「お世話になっている病院の先生に、絵を一枚
描いてよ」ときた。

こんな調子で、また、なーんにもできない病が、出始めている。
ま…とにかく、気持ちを整理して、優先順位を付けて、一つ一つ
取り組んでいこうと、思っております。

しかし、夕べ飲みすぎてちょっと、グッタリ、とりあえず
また一眠りして、それから…それから…