生カット

いよいよ７月の「じゅん」の展示まで１カ月を切ってしまった。
案内状のリストの確認、展示作品の手直し、生カットの作成、などなど準備に追われている。
おかげで、描きたかった薔薇は、展示が終わるまでお預けだ。
何だかいつもより忙しないと思ったら、生カットの作成があったからだ。

１昨年妙香園ギャラリーで個展をやったとき、感想帳に挟んでいた２枚の生カットの内、１枚が
無くなったいたのである。多分欲しくなって持って行ってしまったのだと思われる。わたしの
ほうは一向に構わないのであるが、持って行った人は、もしかして罪悪感を感じているのでは…と
気になったのである。

そんなことならいっそプレゼント用のカットでも描こうかと思ったのだ。我が稚拙なカットでも
ほしい人がいるかもしれないからである。ただ、プレゼントといってもいい加減に描くわけにも
いかず、性分的にも自分が気に入ったものでないとあげられないので、ほんの数枚になって
しまうが、描いてみようと思ったのである。

ただ…手渡しの方法をどうしたらいいものか、まだよくわからないので、思案中なのだ。
いい方法が見つかったら実行したいと思ってオリマス…デス。

何枚描けるかなあ…。