つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

うたた寝て

2013-01-21 07:26:19 | はいまん彩

昼寝とか汗というのは、俳句では夏の季語である。

 

ある夏の盛り、まだ子供が小さいころだったが、

何やらノートに書き物をしていて眠くなったのだろう、

そのノートの上につっぷするように眠っていてた。

顔には汗がにじんでいる。声を掛けて起こすと、

上げた汗のほっぺに、鉛筆文字がそのまま

写っていたのである。

その様子が何だかおかしくて、印象に残ったのだった。


        うたた寝て汗の頬っぺの写り文字

                           issei


 

 

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