前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

大正時代の本

2019年07月13日 17時59分54秒 | 本・漫画

昨日は暑くて、何度も着替えをしました。

汗をかいたとかではなく、調節が単に下手だったということ。

今日は今日で、冷たい雨。

ちょっと着足りない感じがしますが、面倒なので冷たい脚をしています。

 

昨日の街で見つけたある物を買うか買わないか思案の末、買った話です。

僅か二百円でしたが、物が増えることを考えずいぶん悩みました。

でも、呼ばれた感じがしたのです。

 

それは・・・古本です。なーんだって感じでしょう。

大正時代の本で、表紙のタイトル横書きは、右から左へ読みます。

装丁にもひかれましてね。

思うのですが、こういう時代には名もなき優れたグラフィックデザイナーが

多くいたのだろうなぁ・・・って感じます。


それで、その本は短歌の指南本です。

昔から、わたしはダメなのですよね。短い言葉で自分の言いたいこと、

見た情景、よくもまあこんなに上手く伝えますことと、

感心することはあっても、自分では全くダメ。

学生の頃、中等部か初等部かからいた子が品が良く歌を上手に読むので、

やっぱりこういう情緒的なことは小さい頃からの訓練なのだろうか?

とほれぼれし、コンプレックスを感じたのも事実。

 

そういう部分って大きにあると思うのは皇室の方々の御歌。

毎年感動しております。


しかしですね、その本のはじめに飾ったりしないで、

真の心を読むのが第一だというようなことが書かれていて、

そうよね、わたしにはわたしの道がありますもの。

これからゆっくりはじめてみますわ。

ここには、歌は書きませんけれど


日常生活では、社会とのバランスで、嘘って言っちゃ悪いけれど、

本音を隠さないといけないことがあるでしょう。

だから、こっそり本気の本気、真の自分を読んでみたいと思ったのです。


二百円が無駄にならなければよいですが

余談ですが、随分古く家に帰って除菌ティッシュで拭きまくって、

表紙が外れそうなのを修繕して、昔仕事で使っていた

トレーシングペーパーの残りでカバーを作り、素敵な一冊になりました。



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