前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

誰かの真実一路

2018年04月13日 16時17分36秒 | 四季折々
今日の空は美しい。

こんな空を見上げる間もなく働いているのでしようね。
世間一般の行事や楽しみ、季節感。
そのようなものから自分を切り離し、決めた道を歩くひと。
決めたら変えない、真実一路のひと。

何やら悲しい気持ちになるときがあるのですが、
わたしはそういう人を見ていたいと思うのです。
時に励まされながら、時に心配しながら。
道中、幸運がそのひとに寄り添うことを願って見ていたいのです。

思わぬことに検査結果が芳しくなく、何度も空を見上げている今日。
太陽が入っていく山に藤の花が急に美しく咲き始めました。
病院帰りの車窓からは芝桜、八重桜、しゃくなげ、咲き分けの桃、やまつつじ、
シャガ、et cetera‥
何やら一斉で、もっとゆっくり咲いてよと季節の中で立ち止まりました。

真実一路の道を願って見つめてそうありたいといつも思ってきたけれど、
どうしてこうも気力が続かないのかと自分の精神力を攻めていました。
ずっと・・・
もういいやと成り下がって自分を納得させることも度々で、
そういう自分で生きていこうとも思ったりもします。

しかし、これでは仕方ないというほど、自分の体がその道で立ち止まらないと
いけないほどだと知り何だかホッとしました。

あっわたしは怠け者ではなかったんだ。自分を責めなくていいのだ。
できることからやっていこうと。

誰かの真実一路を見ていたい。そうして応援したい。
自分にできることをこなして。