坂本、阿部でG４連勝ですが・・・

坂本、阿部に加え菅野もと入れるべきだったが、打たれ過ぎの菅野を「粘り強く」と評価するのは読売グループの新聞だけではないだろうか。菅野は「完璧」ではなかった。

打者は１球でヒーローになることができる。昨夜の坂本も阿部も、その１球で４連勝の立役者になった。菅野はどうか。１１０球も投げたにも関わらず「何となく」の勝利だ。

打たれすぎなのよ。怖い筒香を抑えたけれど、ロペス以外にも脇役に打たれる。「薄氷を踏む」勝利だったろう。坂本、阿部さまさまであった。

終盤に引き離せば相手チームの攻撃機会が少ないから試合に勝利する確率はぐんと上がる。それでは勝負が遅くてイライラするなあ、と楽しく観ていられない。

早い回に先制、リードしたまま中押し、そして終盤ダメ押しという試合運びを期待してしまう。でなければ、眠たくて眠たくて、肝心な場面が観られない。

今夜は関西地方にはテレビ中継はありません。ようやく暖かくなってきた春の宵はテレビ観戦なしに読書でもして明日の新聞での結果を楽しむとしよう。