つまづいている巨人、今日からのヤクルト戦で今年の行方が決まりそう。

横浜との３連戦で負け越し、中日戦では逆転負け。いやな負け方が出てきた「勝って当たり前」の原巨人。広島の低迷は予想外だが、横浜とヤクルトも巨人には強敵。

その強敵の片割れヤクルトとの３連戦が今日から始まる。現在「勝って当たり前」巨人を抜いて単独１位のヤクルト打線は横浜と同等の迫力打線だ。

さらに、小川というライバル投手が立ちはだかる。「打って当たり前」の巨人打線が、何故にこの小川を打ち崩せないか、毎度毎度首をかしげるのだ。

研究していないのだろうな。スコアラーもコーチも、そして選手たちも。この小川を攻略すればヤクルトは敵ではなくなる。小川を打てないから相手を調子付けてしまう。

シーズン初めの対戦では、広島に勝ち越したように戦っておかないと後々苦労する。最初の３連戦に重点を置かなければならない。そのための菅野先発。

菅野を生かすためにはまず早い回に小川を攻略しなければ意味がない。菅野と小川の投げ合いにしてしまうと、ヤクルトの１発が不気味だ。逆の目もあることはあるが。

小川が普段通りの調子なら「打って当たり前」の巨人の右の大砲３選手は打てせてもらえないだろう。１、２、３と５番打者の活躍なくして巨人は勝てない。