山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

おせんべい

2009年05月14日 | 食品・材料・料理
お米つながりでひとつ。

今日は、父のおやつの買い出しに付き合いました。

ここのところ、父はこの「せんべい」にはまっています。

「ぴーなつ煎餅」、かたちは扇形でピーナツが煎餅の甘みを引き立てます。

「ぷろぺら花林糖」、表面にピーナツがついて香ばしくて歯ももろい花林糖です。

食べ出すと、辞められない!止まらなめられない!

「****のかっぱえびせん」では有りませんが・・・りませんが、私も手が止まらなくなってしまいました。

美味しいです。

神戸など関西圏からわざわざ買いに来られるんです。

しかも車のトランク一杯にして。

おかげで2日先に予約して帰りました。

からまわり

2009年05月13日 | 農業
    
再移動前               再移動後


山に行き、苗を見てきました。

田んぼを見て、「唖然」としました。

なんと溝からは水が引き、苗は「チリチリ」となり枯れているところが多々あります。

前回も「チリチリ」となったため、移動させ水をたっぷり補給したのです。

師匠が来られ、「久しぶりに来たら、パレットを移動させ取るが、移動させたら根が切れ、枯れてしまうがな。わからなんだら聞きに来い。」と・・・。

「しゅんたろう」です。

先日は、移動後水を吸い上げだし、元気になってきていたので安心していたのですが・・・。

池の樋を切りたいのですが、今切ると直ぐ水が無くなってしまいます。

と言う事で、再度溝を切り、池の水を呼び込みます。

パレットを置いた面まで水が上がればよいのですが。

今年は、水が溜まらず気ばかり前に言っているのかな?

何か空回りばかりです。

ちょっと、深呼吸。

息を吸い込んで~、とめて~、はき出しましょう。

もう一度し切り直しです。

まあ、梅雨になれば雨が降るよね。

気分を変えて、ちょっと一休み、一休み。

  

沢田の柿育て隊(摘蕾研修会)

2009年05月12日 | 農業
先日の草刈りに続き、今日は摘蕾の仕方についての講習会へ出かけてきました。

生産組合の専門家に混じって我々素人5人も会場の片隅で参加です。

岡山農業普及指導センターの普及員、JA岡山の職員3名により色々な説明を伺いました。

話を聞いても、ポン、ポンと出てくる専門用語。

なかなかよく分かりません。

プロの方を対象とした講習会、やはり素人には難しい・・・。

参考資料を基に、お話を伺った後は、現地で実地講習です。

実際に摘蕾をしながら、枝を落としながら説明を聞きます。

作業を身ながら、頭の中で「次はここかな?」、「今度はここかな?」と思いながら聞いています。

生産組合のプロの方の色々な質問に対し、指導員の方の回答をビフォー・アフターを写真に撮ります。

帰ってみると写真を見てもよく分かりません。

う~。

結局、実際に自分で実践しながら確認し、教えて貰うしかないのかな?

生産組合の方々よろしくお願いします。

発泡スチロール&ポット苗

2009年05月12日 | 農業
今年は、色々な方法で苗作りをしています。

①今までと同じ「パレット」に苗土を入れて籾蒔きをしたもの。

②発砲ースチロールに「田んぼ」の土を入れ直接蒔いたもの。

③野菜の種を蒔くポットを利用して籾をまいたもの。

①については、先日書き込みをしましたが、今日は②の場合です。

この写真は、籾を蒔いてから11日目のものです。

一番左の大きくなっているのは、古代米の「黒米」です。

水に約1ヶ月浸けていて、根が5mmくらい発芽した籾を蒔いたものです。

あと古代米の「赤米」、「緑米」、「コシヒカリ」、「ココノエモチ」、「トヨサト」、「アキタコマチ」を蒔いたのですが、やっと芽我覗いてきたようです。

自然農でする場合は、田んぼに直接蒔いて発芽させますが、植えるときに土を2~3cmつけて鍬で採るため苗にストレスを与えてしまいます。

そこで、野菜の種を蒔くポットを利用して籾をまき、根を傷めないで苗を作る事にしました。

ポット苗は5日目になりますが、まだ変化なし。

連日の暑さ、もうぼつぼつ芽が出てきても良いのですが・・・。

南の地域では、丁度今頃に籾を蒔き、6月の中旬頃の田植えになります。

いただきもの

2009年05月10日 | 食品・材料・料理
ゴールデンウイークを過ぎ、春より夏日という日が続いています。

南の地でできた「グリーンピース」を頂きました。

山では、まだ20cmくらいです。

南の町と山の上では3℃くらいの温度差があり、成長の度合いが違います。

場所により、「旬」の時期が違います。

時間差攻撃で2度「旬」を味わえそうです。

ごちそうさまです。

瀕死状態

2009年05月10日 | 農業
    
                移動直後       帰る前にはかなり水分を吸えるようになったようです



こどもの日から3日間続けての雨となりましたが、田んぼには水が溜まりませんでした。

ところがこの2日間で苗に異変が・・・。

稲が「チリチリ」となってしまいました。

慌てて様子を見ると、パレットが少し浮いていました。

この雨でパレットの下の草たちが頭をもち揚げてきたのです。

稲がせっかっく根を伸ばしたのに地面から離れてしまい、水分が吸えなくなっていました。

急遽、水分の多い隣に草を刈り移動してやりました。

ジョロでしっかりと水をかけてやりました。

帰るまでには何とか葉もしっかりとし、ホットしました。

仕方ないですよね。

草も子孫を残そうと必死なんですもの。

沢田の柿・育て隊

2009年05月08日 | 農業
今日は、朝から沢田の柿の草刈りへ出かけてきました。

この時期になると、草も青々とした葉を出して地面を覆い尽くしていました。

草刈りもこれからまだ3回はしないといけないようです。

これからは体力的に厳しくなりますが、楽しみもあります。

写真を見て下さい。

そうなんです。

既に実が付いてきています。

来週には、摘果の講習会があります。

摘果する前から、頭の中では、大きな柿の実が鈴なり状態です。

大盛況

2009年05月07日 | ロハス
今日は、朝から一日「こめあめ」作りを行いました。

作って置いておくといつの間にか無くなっています。

私の周りでは、このところ出産ラッシュだからです。

「なんで」かって?

米飴は、出産した後、「お母さんの体の回復に良い」と言うことでお祝いにお持ちするのです。

四国地方では、出産のお祝いに「米飴」を送る習慣があるそうです。

砂糖に比べ、糖度は低く、体に吸収されるのに時間が掛かるため血糖値の高い方にも良いそうです。

孫も大好きで、「じいじい、お薬を頂戴」と舐りに来ます。

孫に見つかるとあっという間に無くなります。

孫曰く、「これ薬だから一日、一杯だけよ」とペロリ、ペロリ。

私も疲れると、スプーンに一杯舐めます。

元気「モリ、モリ」疲れも飛んでしまいます。

はなたち

2009年05月06日 | 自然
      

春になり庭先も花達が「私が一番綺麗よ」と咲き誇っています。

色違いのパンジー達が、個性あふれる色と形でアピールしています。

それにしても綺麗な色です。

いつまで見ていても飽きが来ないですね。

いよいよ・・・

2009年05月04日 | 農業
このところパラパラ雨は降れど、まとまった雨が降りません。

折角雨が降ったときに水を溜めていたのに、とうとう田んぼの水が干上げってしまいました。

苗は順調に育っているのに・・・。

苗が大きくなっても植えるところに水が無いとどうにもなりません。

今年は、耕さない田んぼも耕した田んぼも、水がありません。

毎年水を入れる前にする作業と同じようにしていますが、今年は水が無くなっていきます。

地域全体的に水が少ないのですが、こんなになったのは6年目にして初めてです。

例年なら後2週間したら田植えなんです。

週間天気予報は、この1週間ははれています。

田植えまでに早く雨が降りますように。

環境破壊

2009年05月03日 | 自然


昨日の産経新聞に掲載れていた記事が目にとまりました。

大阪自然環境保全協会(大阪市北区)などは、「タンポポ地図」を作成しようと「タンポポ調査・西日本2010実行委員会」を組織。

日本固有のタンポポが住めなくなった現状を通して、環境破壊の実態を訴えているそうです。
都市化が進むにつれ、外来種が増え在来種の肩身が狭くなっています。

外来種は花粉に関係なく単独で種子を作れますが、在来種は虫が花粉を運んでくれないと繁殖できないそうです。

と言うことは、今までの営みが変わると自然体形が崩れ、虫たちがいなくなると在来種は子孫を作る事ができなくなり、絶えていく事になります。

小さな花の調査ではありますが、このことにより身の回りの自然環境がどのように変わっているか自覚し、自分のできることから実践していかなければと。

山に咲いているタンポポは、よく見るとどれも在来種ばかりです。

ここはまだ自然が保たれているようです。

これからもこの自然を次の世代につなぐためにも田んぼを荒らさないように続けていきたいと思っています。


ちなみに西洋タンポポと在来種との違いは、

①花の下にある総苞(そうほう)外片という緑色の部分が反り返っているのが外来種、総苞外片が花に密着しているのが在来種です。

②在来種は春だけ咲きますが、セイヨウタンポポは度々咲いて沢山の種子を作ります。

③在来種は虫によって受粉し種子が出来まうが、セイヨウタンポポは花粉なしでも種子を作ります。虫の少ない都市では在来種にとって不利です。


庭の中に・・・

2009年05月02日 | 自然


我が家では、今庭をリニュアル中です。

大きなモクレンのにザクロの木。

どちらもこの地に来てから既に半世紀以上の守り神達です。

その足元に新たな仲間達が可憐な花を披露しています。

うぬっ!

なっ、何でしょう?

斑入りの茅の陰になにやら町では見慣れないものが・・・。

頭に毛が3本?

ドラえもん?

芽が出てから三日目です。

背が伸びてきました。



えっ、どらえもん?

でなくて、たけのこ?でした。

どうしたのでしょうか?

なんと、楽長が・・・。

先日山から持ち帰った竹の子を茹でた後の皮を植えたようでした。

本当に出てきたらいつでも食べられるのにな~。




なえ

2009年05月01日 | 農業

2008年5月4日、22日目の苗       2009年4月30日、18日目の苗



左2本は、コシヒカリです  右はトヨサト(奈良県で栽培されている苗です)




籾を蒔いてから18日目です。

昨年は、苗土の代わりに籾殻を覆土に使用したところ、雨が降って田んぼが水浸しになったところ、籾が乾かず発芽率が非常に落ちてしまいました。

今年は、苗土に焼きスクモを混ぜてみました。

黒く炭化しているため、太陽熱を吸収しやすくなるので、生育が良くなるのではと挑戦してしまいました。

おかげで昨年に比べ格段の差です。

気温も例年になく高く、苗の発育状態も良いようです。

師匠曰く、「籾蒔きから25日、12cm以上になればいつでも田植えができる」と。

とりあえず溜まっていた水も、ここのところの天気で土が見えてきました。

苗が大きくなっても、田植えが直ぐにできるかな?

てるてる坊主様を作ってあまごえをしなくては・・・。