山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

桑の木 2

2018年05月20日 | 食育
桑の木のお話、その2。

こんにゃく畑がメインの畑ですが、約3割がヨモギやワラビが採れるところがあります。

採れるというよりも少し手が回っていないところと言う表現の方が当たっているかな?

それはともかく、昨年畑に立ち寄った時、1本の木が大きくなっていました。

葉が落ちてしまい、幹だけになっていて何の木かわからず・・・。

今年に入り、新緑の葉が出てきました。

「うむっ」?

これって桑の木さんでは?

早速一枚拝借して師匠のところへ。

間違いありませんでした。

師匠曰く、「畑の真ん中なら、取り除いていないと所有者から何か言われるかも。」との忠告あり、早速い束することに。

その移植先が、砂地の畑。

3年前に移植した桑の木さんは、今年はもう立派に実をつけています。

その畑に移植しました。



これで、桑の木さんに新しい家族が出来ました。


ちょっと背が高かったので、メインは70cm程に、上の部分は4本に短く切りダメもとで挿し木にしました。

数枚の葉を残して。

先日行ってみると、メインの桑の木さんは根付いています。

一方、ほかは?

ちょっと残念でしたが、1本だけは生き延びている様子。(白い〇の中)

先端に3枚ほど葉っぱが生きています。

やったー!

この畑は、大豆や黒豆、小豆を植える畑なんですが、木陰が出来たら豆さん達大きくなれるかな?

その時は、別の畑に植えることに。

早く、孫や地域の子供たちと一緒に、実が取れるようになればいいな~。

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