持ち帰ったコンニャクさん。
まずは泥を落とします。
落とした下からは綺麗な皮膚をした美人が見えてきます。
中心の芽が覗いている部分はへっこんで土が一杯。
ざっと落とした後、天日干しに。
数が少ないので、一時間か二時間ごとにひっくり返し、土が乾燥しやすくします。
乾燥すると、ポロポロと簡単に土が落ちます。
一週間ほどよく天日干しができたら保存します。
ものの本によると、13℃を下回らず乾燥したところで冬を越すと冬を超えることができるとか。
また、他の方曰く、お米保存用冷蔵庫に入れておくとシーズンを超えても一年中保存できるそうですよ。
我が家では、13℃を下回らない倉庫もなく、お米の冷蔵庫もなく、どうしたものか・・・。
そこで考えたのが、自然薯は人に採取されなかった芋は?
地面の下の中で越冬しています。
そうだ、これだ!とばかりにこんにゃくの加工する芋以外は土の中のままに。
「霜で凍って溶けてなくならないの?」とよく言われますが、大丈夫!
中山間にある畑ですから法面の草を刈ったらその草を畑一杯振りまいておきます。
コンニャクを作り始めてから一度も溶けてなくなったことはありません。
多少草が生えても、苦情も言わず。
草が大きくなってきても、台風が来襲し風が吹いたときは、倒れるのを防いでくれます。
意外と共存していますよ。
土の中にいると温かく冬を越せるそうです。
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