山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

こんにゃくづくり

2015年12月08日 | 食品・材料・料理
11月にコンニャクを収穫したものの、凝固剤に使う灰汁がまだ出来ていません。

凝固剤に使用する灰汁づくりの材料は、蕎麦や大豆の茎や葉っぱですが、竈で燃やせばすぐに灰は取れるのですが、住宅地の真ん中ではうかつには煙を上げるわけにもいかず・・・。

山に出かけ早く灰づくりをしないと始まらないのですが、バタバタとしている間に時間ばかりが過ぎています。


先日、公民館便りを呼んでいる時、「コンニャクづくり」が目に留まりました。

公民館でのコンニャクづくりは、凝固剤に薬品を使うやり方ですが、勉強を兼ねて参加することにしました。


講師の方の知人が栽培しているコンニャク芋を分けて頂いたそうです。

昔は、山の畑に沢山植えておられたそうですが、少なくなっているようです。


余分な話はその位にして、講座の開始です。

こんにゃく芋は、1kgより少し大きめにカットします。

土の付いている皮を洗い、むいでいきます。

包丁で皮を矛むぐのも良いのですが、ピ-ラーを使うと簡単でした。



おっと、その前にお伝えすることを忘れていました。

こんにゃく芋を扱う際は、ゴム手袋をしてくださいね。

かぶれて痒くなったり、ピリピリとした痛みに襲われてしまいます。

そうなったら、「お酢」を手に塗ると緩和されるそうですよ。

凸凹しているので、凹している部分は包丁で取り除きます。

多少残っても支障なし。

出来上がった時、色が少し黒くなるだけですから。



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