秋になると多くの果実が実ります。
果物好きの私は幸せ一杯。
山の師匠からの頂き物がこれ。
「売り物でなく、食べ量だから区量は良くないけど良かったらもってかえって。」と。
栽培していないものは買わないと手に入らないのだから、有難いばかりです。
「遠慮なくいただいて帰ります。」と、私。
実は山の師匠、昨年心不全を起こし余命一か月の宣言を受けていたそう。
しかし、健康に気をつけ養生をされたおかげで、一年が過ぎました。
無理をせず、長生きして頂きたいものです。
頂いた柿や柚子さんも将来のことを考え、若いころに植えたものとか。
師匠は、小学生のころから父親に代わり家を支えてこられました。
体はもうボロボロに。
1haからあった田んぼも自分方が食べるだけに減反。
そんななかでも、私が立ち寄ると、「持って帰り。」と、色々持たせてくれます。
申し訳ないです。
道の駅に出荷しているのに。
心がけていることは、一番に品質、次に数量、最後に値段、でも聞くと数量は多いのにとても安い。
「売れ残るより喜んで買ってくださる方がよいからね。」と。
この気持ちが、道の駅ではご指名がかかり、予約客もつくようになった理由か。
人柄が全て。
いつも笑顔を絶やされません。
私も師匠を見習わなければ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます