保育園での稲づくりを初めて15年目。
コロナウイルスが流行り、運動会に招待されなくなって3年。
今年はどうかな?と思っていたら、「特別ご招待」に預かりました。
コロナウイルスも5類になり、気を付けながらも呼んでいただけることに。
ただ、それだけではありませんでした。
実は、「保育園として最後の運動会になります。」と。
来年からは、民間保育園に衣替えされるようです。
何故特別ご招待かやっとわかりました。
保育園の運営にかかわった地元の方を少数ですが、呼んで頂けたようです。
運動会もこの3年間で色々工夫をされていました。
毎年、似たような内容でしたが、今年は色々工夫や仕掛けがしてあり大盛り上がり。
障害物競走は、園児二人が一組になり、ジグザグコースを走ります。
大きなボールをネットに蹴ります。
ゴールすると、「やったー!」とハイタッチ。
平均台の上を落ちないようにわたると、大きな縄跳びを潜っていきます。
最後は、宝箱から宝の球を玉投げのカゴヘ投げ込みます。
玉投げのかごもビニール傘を逆さにし、その上にかごをセット。
かごに入らなくても、傘で受け取ってもらえます。
走る競技も、今までは園児たちが二組に分かれて競争していましたが、今年は園児たちとその親に別れての競争。
普通に走れば?
そう、大人の方が勝つのが当たり前ですね。
ところが、ある一定区間は大人は「スキップ」をしなければなりません。
この「スキップ」は意外と曲者でした。
走り始めると、園児たちは練習してるだけあって、早い、早い。
コーナーも上手に回って走ります。
親たちは?
気がせって、コーナーではオバーランするは、スキップ区間では何十年ぶりかのスキップで「何か変??」。
足が、えっ?違う、違う。
「同じ足を上げているよ。」と大爆笑。
途中で足の速いお父さんが、園児を抜いていきましたが、バトンタッチの時に園児たちが「スー」といつの間にか抜いて行ったりと、抜きつ抜かれつと大盛り上がり。
最後は、園児たちがタッチの差で先にゴール。
最後の運動会にふさわしい、力が入ったリレーとなりました。
先生方が色々工夫をされ、園児たちもそれに答え、今までにない運動会でした。
楽しい運動会に特別ご招待ありがとうございました。
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