なんでこういうことが起こるんだろう。
バイオリンなどの名器が最近空港で押収されることが多くなっている。
前も演奏家のバイオリン、ガルネリがフランクフルト空港で押収されたということがあった。
高額品は別の手続きをしないと持ちこめないというのはあるが、本人の持ちものでまして演奏家の生命とも言うべき楽器となると、ちょっと事情が違うんじゃないだろうか。
この時賠償金(?)で返すと言われていたが、無事払うことなく戻って来たそうだ。
しかし、また起きた。
今度はドイツのフランクフルト空港だ。
この方はドイツ国籍で日本から帰路に就いた時、ストラディバリウスを押収されたそうだ。
母親が日本人、父親がドイツ人、だから日系人ということになるんだけど、国籍持っててそっちに住んでるんなら問題ないんじゃないの?
やはり演奏家でドレスデン州過激場管弦楽団のコンサートミストレスを務めている人だ。
持っててもしょうがないし、当り前のことだと思うけどな。
仮に引っかかった理由があるとすれば、日本財団の助成を受けて貸し出されているということだろうか。無料で善意で貸し出しているのに、貸与証明書や、楽器の写真を携帯していてもダメだった。
空港がいろいろ神経をとがらせるのも無理もない世の中だが、神経をとがらせる所が違うんじゃないか?
空港としては欧州連合で売る可能性がないと言い切れないというのが理由らしい。
売るかね?プロだよ?ちょっと所属先に問い合わせてみればそういう演奏家がいる、いつ公演がある、そういうことが判るだろう。
公演が近ければ、絶対売るなんて真似はできない。
演奏家にとって楽器は生命。本当に追い詰められない限りあり得ない。
追い詰められててもあり得ないかもしれない。
世の中、してほしいことはしてくれないのに、してほしくないことはしてくれる、まさにその見本って感じだ。
バイオリンなどの名器が最近空港で押収されることが多くなっている。
前も演奏家のバイオリン、ガルネリがフランクフルト空港で押収されたということがあった。
高額品は別の手続きをしないと持ちこめないというのはあるが、本人の持ちものでまして演奏家の生命とも言うべき楽器となると、ちょっと事情が違うんじゃないだろうか。
この時賠償金(?)で返すと言われていたが、無事払うことなく戻って来たそうだ。
しかし、また起きた。
今度はドイツのフランクフルト空港だ。
この方はドイツ国籍で日本から帰路に就いた時、ストラディバリウスを押収されたそうだ。
母親が日本人、父親がドイツ人、だから日系人ということになるんだけど、国籍持っててそっちに住んでるんなら問題ないんじゃないの?
やはり演奏家でドレスデン州過激場管弦楽団のコンサートミストレスを務めている人だ。
持っててもしょうがないし、当り前のことだと思うけどな。
仮に引っかかった理由があるとすれば、日本財団の助成を受けて貸し出されているということだろうか。無料で善意で貸し出しているのに、貸与証明書や、楽器の写真を携帯していてもダメだった。
空港がいろいろ神経をとがらせるのも無理もない世の中だが、神経をとがらせる所が違うんじゃないか?
空港としては欧州連合で売る可能性がないと言い切れないというのが理由らしい。
売るかね?プロだよ?ちょっと所属先に問い合わせてみればそういう演奏家がいる、いつ公演がある、そういうことが判るだろう。
公演が近ければ、絶対売るなんて真似はできない。
演奏家にとって楽器は生命。本当に追い詰められない限りあり得ない。
追い詰められててもあり得ないかもしれない。
世の中、してほしいことはしてくれないのに、してほしくないことはしてくれる、まさにその見本って感じだ。