藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

他人ごとではない

2011年02月06日 | インポート


介護保険制度がスタートして10年以上が過ぎ、様々な問題が表面化している。一人暮らしの高齢者や老老介護の増加。在宅介護の限界など問題は山積みです。さらに地域社会の希薄化も問題を深刻化させています。

淑徳大学準教授の結城康博氏は、「昨年11月に発表された介護保険制度改革案は、山積する問題を解決する内容にはなっていない。民主党政権は「コンクリートから人へ」のスローガンだったのですが、結局は無為無策で何もしていません。本来、政治は財源をどう確保・配分するかが任務です。国民にとって何が必要かを国会で議論し、優先順位に従って財源を配分するのが役割です。民主党は、それを実行すると約束をして政権を得たにもかかわらずしていません。高齢者に負担増を強いるような施策は民主党の公約に反している」と述べています。(第三文明2月号)

さらに結城氏は、「現場をよく知る公明党の皆さんに期待。国民目線からの生活者重視の政策には大きく評価している。「生活第一」という当然のことを忘れ、金銭面の帳尻合わせばかりに気を取られている民主党政権を、公明党がきちんとチェックしてほしい」と述べていました。

今日も市民から、貴重なご意見や、市への要望などを伺ってきました。これからも市民目線で現場の声を聞き、市政に届けてまいります。心豊かなまちづくりの為、頑張ってまいります。