藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

定例会に向けて会派説明があった

2010年02月17日 | インポート


今日の午後に会派説明があり、報告6件、議案39件、諮問1件の合計46件の案件がありました。予算案の説明もあり、これから議会・予算委員会に向けて準備をしてまいりたいと思います。

今日は、鳩山政権発足後、初めての党首討論がありましたが、あまりにも時間が少なく、物足りなく感じました。公明党の山口代表は、わずか10分間でしたが、政治資金規正法についての与野党協議機関設置についての質問に、鳩山総理から「党代表として設置に賛成したい」と、やっと前向きな発言があった。政治とカネの問題を議論する事に対して、与党はなぜ逃げ腰なのか、こうした問題が二度と起きないように、むしろ問題を起こした民主党が、積極的に行うべきなのに、不思議でなりません。国民は政治家のカネにまつわる問題に、うんざりしています。政治不信を招いた責任は重い。政治家はこのことを真摯に受け止めて信頼回復に努めるべきではないのか。

また民主党が政治資金規正法違反?

2010年02月16日 | インポート


昨年10月に小林千代美衆院議員の陣営幹部が逮捕された選挙違反事件に続き、今度は小林氏の選挙を全面支援した北教組に違法献金疑惑が浮上し、15日に同組合が家宅捜査を受けた。報道によると、昨年行われた衆院選の選挙費用として、北教組側から千数百万円の資金提供を受けた疑いがもたれており、この資金が、政治資金規正法で禁じられた、政治家個人への企業・団体献金にあたる疑いがある。

次から次へと出てくる民主党の「政治とカネ」の問題には、あきれるばかりです。読売新聞に、「無理して実現した政権交代なら残念だ。民主党も自民党時代と変わらない選挙をしていたのか。鳩山首相といい、小沢幹事長といい、カネにまつわる話はうんざりだ」と、地元札幌市民の声がでていました。また、「次から次に不始末の話が出て、民主党の公約も修正の連続。何に期待していいのかわからない」との声もありました。民主党もいい加減にしてほしい。自浄作用を発揮して政治とカネの問題にピリオドを打ってほしいものです。

また、教員は本来、政治的にも中立を求められる立場であるはず、教育環境の向上を目指している組合と聞いているが、教育を良くしていくと言っていた本人たちが、法を犯していたとすれば本末転倒である。

高校授業料無償化の前に

2010年02月15日 | インポート


民主党のマニフェストに「高校授業料無償化」があるが、予算として4501億円が計上されている。対象は、公立高校で年額11万8800円、私立高校で年額23万7600円までが支給される。高校の授業料を無償化することは、歓迎されるべきことだが、すでに所得の低い世帯の場合、地方自治体によって、公立、私立ともに授業料の減免措置が講じられている。そのため、無償化の恩恵は所得の高い人だけということになる。

深刻な不況の影響で、税収は減少する。国の予算は限られているのだから、最大限に効果的な配分をするべきである。高校の授業料を無償化するより、手当てを必要としているのは義務教育や、幼児教育である。小学校・中学校は授業料と教科書は無償だが、教材費や給食費など、様々な費用は家庭が負担している。義務教育はすべての国民が受けるのだから、教育の基礎力を養うこの時こそ、完全な無償化を実現すべきではないのか。

幼児教育についても、子どもを持つ父母が、子育て支援で最も求めているのは、幼稚園や保育園などの費用軽減だという調査結果もある。また、待機児童解消のための環境整備は、待ったなしである。民主党は、マニフェスト至上主義を捨てて、国民にとって何が必要なのか、国民目線でマニフェストの事業仕分けをした方が良いのではないか。

心豊かな人生とは

2010年02月14日 | インポート


バンクーバー五輪が開幕し、日本人選手の活躍が期待されている。今日は、上村愛子選手が女子モーグルに出場し、4位と健闘した。競技を終えてからのインタビューで、「ずっと応援してくれた人の恩返しができたので満足しています」と感謝を語り、すべてを出し切った事の対しては、「良かったです」と涙ながらに語っっていた姿に感動しました。4年間どれだけ苦しい思いをしながら、今日まで自分自身と闘い抜いてきたのか、プレッシャーを感じながらの厳しい挑戦だったと思います。「感動をありがとう」と心から言いたい気持ちです。

心豊かな人生とは、どのような人生か、青森県立美術館長の鷹山ひばりさんは「どれだけ沢山の感動を味わったかが、人生の心豊かさの尺度だ」(月刊誌 潮 より) と語っています。更に「名画や名曲、名作に感動する。大きな人生を持った人に出会って感動する。そうした感動が大きければ多いほど人生は豊さを増すのだ。」と

文化・芸術だけではなく人の生き方に感動することも、心の豊かさを増すことになる。これからのオリンピック選手の挑戦に期待したい。

まず自分

2010年02月11日 | インポート


昨日、午前中に市民相談があり、午後から調べることがあったため、図書館に行ってきました。用事が終わり、隣接するサンガーデンに立ち寄ると、綺麗な花が咲き、ほっとさせてくれます。外の冬景色とは別世界で、夏ミカンが実っていたりして心を和ませてくれます。春はすぐそこまで来ているという気持ちにもなりました。

夜には、むかわ町に行き、地域懇談会を開催しました。様々な諸問題もあり、参加者から貴重なご意見を伺いました。過日、安平町でも懇談会を行いましたが、農業をされている方の課題が多く、将来への不安の声がありました。皆さんの声を聞きながら、師の言葉を思い出しました。「農業を大切にしない社会は、生命を粗末にする野蛮な社会である。その社会は、早晩、あらゆる面で行き詰る」と。

また、自分自身が何をなすべきかを考え、実行することが大事だと思いました。師は、「社会の矛盾を嘆くだけでは何も変わらない。まず自分自身が強くなり、賢くなり、輝いていくことだ。それが、必ず社会を変革する力となる」と