昨日の7日日曜日に、心身障害者福祉センターで、高校生を対象にした、「ボランティアスクール ふくし探検隊」が行われました。1月31日に第1回目があり今回は2回目でありました。青少年のボランティア活動への参加や、障がい者のイメージを見直すきっかけとして、障がい者スポーツにチャレンジするもので、苫小牧社会福祉協議会と、苫小牧ボランティアセンターの主催で行われました。今回は、高校生10人の参加で3種目のスポーツを体験していました。その1種目目は、「車いすダーツ」です。苫小牧障害者ダーツクラブ「Twinkle](相原代表)の協力で、車いすに乗ってのダーツに挑戦していました。自己申告で得点を言いますが、良くても悪くても、お互いに声を掛け合いながらプレーをするスポーツで、集中力が重要だと感じました。
2種目目は、サウンドテーブルテニス(音卓球)で、「苫小牧視覚障害者福祉協議会」の協力で、アイマスクを着けての卓球でした。音の出るボールをネットの下を通して打ち合います。アイマスクで全く見えない状況で、音を聞きながら打ち返す卓球で、これも集中力がいるスポーツでした。
最後の3種目目は、「車いすバスケットボール」」でした。苫小牧車いすバスケットボールクラブの協力で挑戦していました。慣れない手つきで車いすを操作する高校生に比べ、クラブの方々は自由自在に車いすを操り、結構激しいスポーツでした。障害者スポーツの3種目を見させて頂き、生き生きとしている姿に、感動を覚えました。ルールを守り、お互いを励ましながらプレーする姿・声が印象的でした。参加した高校生も何かをつかんだのではないかと思います。スポーツはやっぱり楽しくて良いですね。自分も何かやりたくなりました。