藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

2009年となり、1月もあと1週間で終わり・・・

2009年01月25日 | インポート

←昨年の夏、日高町の牧場にて

モウーッ 早いもので、2009年1月も、あと1週間となりました。今朝は、昨日から降り続けた雪かきから一日が始まりました。約2時間かかりました。2日前には、バス停前などの氷割をしたばかりなのに・・・北海道では雪の少ない苫小牧ですが、今シーズンは、大雪が続き、除雪費も予算オーバーとなってしまいました。しかし、日中は気温が高い為、各学校などで準備している校庭のスケートリンクは、中々出来上がらず苦戦しているようです。関係者の皆さん、ご苦労様です。自分も子どもが小さい時に、校庭リンクの水撒きは何度もやりましたが、これは大変な作業です。PTAの方も、中々集まらないなど、寒い中、夜間に冷たい水を撒くわけですから大変です。その頃には、公園でも子ども達がアイスホッケーで遊んでいましたが、最近は見なくなりました。少し寂しい気がします。

国会では、参議院で第2次補正予算が審議されているが、民主党の「引き延ばし」によって予算委員会での採決の見通しが立たない状況になっている。経済危機から国民の生活を守る為、定額給付金をはじめ、雇用対策・中小企業支援など緊急性の高い対策が数多く盛り込まれており、早期成立は誰もが望むところである。新聞各紙でも「強引な審議引き延ばしは『国民生活が第一』という党の看板と矛盾する。」(日経14日付)などと批判している。非常事態のときには、政局ではなく、与党も野党もなく、台湾やヨーロッパ各国のように、直ちに採決して、国民の生活を守る政策を実行すべきである。 


まちづくりは地域の熱と力だ

2009年01月23日 | インポート

函館市地域交流まちづくりセンターの入り口に綺麗な花が飾ってある。聞いてみると、この花は地域の方が毎日取り替えに来てくれていると言う。その方は長年、近所に住んでいる方で、この建物が改修され綺麗になったことが嬉しくて、花を持ってきてくれるそうです。また、壁には大きな油絵が飾ってあり、函館市在住の画家の絵画で、故人となった為、ご子息が多くの市民に見てもらいたいと、持って来たそうです。絵の入れ替えもしてくれて、市民の楽しみになっているそうです。更に、あらゆる所に絵画や写真が飾られていますが、額縁店をやっていたオーナーが店を閉めて、使わなくなった額縁を持ってきて、絵や写真を飾るようになったそうです。

まちづくりは市民の手で、熱と力で発展させていくものだと感じました。もちろん行政のやるべきことはたくさんありますが、それ以上に、わが街を愛し、誇りとしていく為には、地域の熱意と力は不可欠だと思います。自分達の住む街を、日本一に、最高のまちにしょうとの心意気が必要と感じました。


函館市地域交流まちづくりセンターを視察しました

2009年01月22日 | インポート

1月21日は、旧丸井今井を改修した「函館市地域交流まちづくりセンター」を視察。情報発信・市民交流・市民活動支援の3つの機能を有する施設として、平成19年4月から指定管理者が運営。広く市民活動やNPOの活動拠点として活用されている。この建物は大正2年に丸井今井呉服店函館支店として建築され、昭和45年に市が建物と土地を購入。市の分庁舎として活用されていた。その後、平成19年に改修してまちづくりセンターとなった。

このエレベーターは扉の開閉、運行を同乗のオペレーターが手動で行なうもので、東北以北最古の貴重な歴史的価値があるとのこと。乗せてもらったが、手で扉を開けて、レバーを動かして運行する。止める時もタイミングを見て止めるというスリリングなエレベーターでした。案内の方に言うと乗せてもらえます。このほか、大理石の壁や床、階段など素晴らしい建物でした。

施設は情報発信として、まちづくり情報謙作コーナーやパンフレットコーナー・おすすめ散策コーナーなどがあり、市民交流では研修室・フリースペースがあり、市民活動支援ではオフィスやブースが設けられ、会議室や相談コーナーもあり、格安で活動拠点として利用できる施設です。

常に多くの市民が訪れ、利用されており、フリースペースではコンサートや演劇といった催しや、展示会、子ども英語講座なども開かれ、まさに市民が集いあう市民活動の拠点でした。


行財政改革の取り組みをすすめている函館市を視察しました。

2009年01月22日 | インポート

1月20日に函館市役所を視察の為、訪問しました。一階では「防災とボランティア週間」の展示が行なわれており、非常食の乾パンなど「持ち帰り自由」になっていて、それぞれ市民が興味深く見学していました。そのほか、市役所一階では、女性の案内の方がフロアにいて、積極的に市民に声をかけ、申請書の書き方や、案内をしていて好感がもたれた。聞いてみると職員ではなく、民間に委託した事業でした。

午後からは、行財政改革の取り組みについて担当から説明を受け、質疑をしました。函館市では新5ヵ年計画を20年度を初年度として策定し、様々な変化に対応する取り組みを始めた。その中に「シゴトまるごとチェック」や「部局横断課題解決案作成チーム」などがあり、職員が積極的に事務事業の改善や、j経費削減、市民サービスの向上などをすすめている。「シゴトまるごとチェック」は事業仕分けの視点も加えてバージョンアップしている。計画の目標値は、5ヵ年で650人の職員削減と、160億円の目標額となっている。また、民営化・民間移譲なども積極的に行なっていました。大変、勉強になり、意義深い視察となりました。函館市役所の皆様、ありがとうございました。  

 


17日~18日に大学入試センター試験がおこなわれました。

2009年01月18日 | インポート

2日間にわたり、大学入試センター試験が苫小牧駒沢大学で行なわれました。東胆振と日高管内エリアでは518人の志願者があり、過去最多とのこと。受験する愛娘を送迎して、全力を出し切れ!とエールを送り見送った。2日間とも天候に恵まれ、親として、ほっとしましたが、受験生にとってはこれからが本番です。それぞれの志望校での一般入試が、始まります。健康に留意して万全の体制で望んでほしいものです。

21世紀は青年の世紀といわれている。しかし、社会情勢をみると、雇用問題、格差社会など様々な問題が山積しているのが現実である。スイスの思想家ヒルティは「苦難のうちに、苦難を通して、幸福となり得るということは、われわれのなし得る最高のことである」と語っています。苦難を乗り越える中に成長があり、また、幸福も築かれていく。幸福になり得る因が苦難であると思う。いよいよ、これからとの気概で挑戦する人生を自分も恐れずに歩んでいきたいと思う。