藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

函館市地域交流まちづくりセンターを視察しました

2009年01月22日 | インポート

1月21日は、旧丸井今井を改修した「函館市地域交流まちづくりセンター」を視察。情報発信・市民交流・市民活動支援の3つの機能を有する施設として、平成19年4月から指定管理者が運営。広く市民活動やNPOの活動拠点として活用されている。この建物は大正2年に丸井今井呉服店函館支店として建築され、昭和45年に市が建物と土地を購入。市の分庁舎として活用されていた。その後、平成19年に改修してまちづくりセンターとなった。

このエレベーターは扉の開閉、運行を同乗のオペレーターが手動で行なうもので、東北以北最古の貴重な歴史的価値があるとのこと。乗せてもらったが、手で扉を開けて、レバーを動かして運行する。止める時もタイミングを見て止めるというスリリングなエレベーターでした。案内の方に言うと乗せてもらえます。このほか、大理石の壁や床、階段など素晴らしい建物でした。

施設は情報発信として、まちづくり情報謙作コーナーやパンフレットコーナー・おすすめ散策コーナーなどがあり、市民交流では研修室・フリースペースがあり、市民活動支援ではオフィスやブースが設けられ、会議室や相談コーナーもあり、格安で活動拠点として利用できる施設です。

常に多くの市民が訪れ、利用されており、フリースペースではコンサートや演劇といった催しや、展示会、子ども英語講座なども開かれ、まさに市民が集いあう市民活動の拠点でした。


行財政改革の取り組みをすすめている函館市を視察しました。

2009年01月22日 | インポート

1月20日に函館市役所を視察の為、訪問しました。一階では「防災とボランティア週間」の展示が行なわれており、非常食の乾パンなど「持ち帰り自由」になっていて、それぞれ市民が興味深く見学していました。そのほか、市役所一階では、女性の案内の方がフロアにいて、積極的に市民に声をかけ、申請書の書き方や、案内をしていて好感がもたれた。聞いてみると職員ではなく、民間に委託した事業でした。

午後からは、行財政改革の取り組みについて担当から説明を受け、質疑をしました。函館市では新5ヵ年計画を20年度を初年度として策定し、様々な変化に対応する取り組みを始めた。その中に「シゴトまるごとチェック」や「部局横断課題解決案作成チーム」などがあり、職員が積極的に事務事業の改善や、j経費削減、市民サービスの向上などをすすめている。「シゴトまるごとチェック」は事業仕分けの視点も加えてバージョンアップしている。計画の目標値は、5ヵ年で650人の職員削減と、160億円の目標額となっている。また、民営化・民間移譲なども積極的に行なっていました。大変、勉強になり、意義深い視察となりました。函館市役所の皆様、ありがとうございました。