1月21日は、旧丸井今井を改修した「函館市地域交流まちづくりセンター」を視察。情報発信・市民交流・市民活動支援の3つの機能を有する施設として、平成19年4月から指定管理者が運営。広く市民活動やNPOの活動拠点として活用されている。この建物は大正2年に丸井今井呉服店函館支店として建築され、昭和45年に市が建物と土地を購入。市の分庁舎として活用されていた。その後、平成19年に改修してまちづくりセンターとなった。
このエレベーターは扉の開閉、運行を同乗のオペレーターが手動で行なうもので、東北以北最古の貴重な歴史的価値があるとのこと。乗せてもらったが、手で扉を開けて、レバーを動かして運行する。止める時もタイミングを見て止めるというスリリングなエレベーターでした。案内の方に言うと乗せてもらえます。このほか、大理石の壁や床、階段など素晴らしい建物でした。
施設は情報発信として、まちづくり情報謙作コーナーやパンフレットコーナー・おすすめ散策コーナーなどがあり、市民交流では研修室・フリースペースがあり、市民活動支援ではオフィスやブースが設けられ、会議室や相談コーナーもあり、格安で活動拠点として利用できる施設です。
常に多くの市民が訪れ、利用されており、フリースペースではコンサートや演劇といった催しや、展示会、子ども英語講座なども開かれ、まさに市民が集いあう市民活動の拠点でした。