厚生労働省は、介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活出来る期間を示す「健康寿命」を初めて算出した。2010年は男性70.42歳、女性は73.62歳だった。健康寿命は世界保健機構（ＷＨＯ）が2000年に打ち出した概念で、厚労省は、高齢化が加速する中、健康に長生きをすることを重視して健康寿命を延ばすという目標を盛り込むとのこと。
具体的に健康寿命を伸ばすには、生活習慣病の予防や、喫煙率の削減などがある。介護を受けなくて済むように、そして寝たきりにならないように、暴飲・暴食には気をつけて、年齢に合った食生活と、持続できる運動などを心がけていきたいものですね。