5月30日に、神奈川県秦野市の公共施設更新問題に対する取り組みとして、「公共施設白書から再配置計画へ」を勉強してきました。
秦野市の公共施設再配置推進課では、行政視察用の資料として、苫小牧市と比較できるものを用意して頂き、より解りやすく説明して頂きました。新しいハコモノは建設しないという基本方針をはじめ、より低い税の負担で、より高いサービスの実現を目指し、持続可能な施設サービスト安心・安全な暮らしを将来の市民に届けるという熱意が伝わってきた説明でした。
白書公表に続き、専門家による計画検討委員会などを実施して施設の複合化や、児童館などを地域に移譲するなど画期的な再配置を実現している。どこの自治体でも施設の老朽化問題はある。早い時期に計画を立てて再配置に取り組むことが重要と感じた。
秦野市でも非常に解りやすい説明と、担当されている職員の熱意に感動しました。秦野市の皆様、誠にありがとうございました。