藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

対話の春

2012年04月16日 | インポート


今月初めから、福寿草が咲き始め、北海道にもようやく春がやってきた。春は新たな出会いがあり、対話の花が咲く季節でもある。

「言葉のキャッチボールは脳をフル回転させます」、「いろいろな人と新鮮な会話をするのが良い」と鳥取大学の浦上克哉教授は語っている。また、脳の司令塔と呼ばれる「前頭前野」を鍛えることが、脳の老化を防ぐことに繋がると考えられている。前頭前野は誰かと会話をすることによって活性化するが、その際、目と目を合わせて話をすることがポイントだという。

同じ目線で相手の話を聞き、同じ目線で対話してこそ、様々な課題解決の知恵が生まれる。対話の根底には相手を尊敬するという心が無くてはツーウェイの語らいにはならない。今日も新たな出会いを見つけて、大いに語り合っていきたいと思う。