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「北の土偶 縄文の祈りと心」展が、北海道開拓記念館で開催中。5月13日まで観覧できる。3月にも見させて頂いたが、また行って来ようと思う。青森・八戸で発掘された国宝の「合掌土偶」や、函館の国宝、「中空土偶」など見ごたえがあります。
青森の中野平遺跡からは、9000年前の大型の竪穴住居跡が見つかった。これは住居というより、祭礼や座談が行われた集会所として使われたと推測されている。
縄文時代は1万年以上もの間、戦争がなかった時代と言われている。E・H・カー氏は、歴史とは、「現在と過去との間の尽きることを知らぬ対話」と述べている。紛争と分断の近現代史を生きる私達は、祈りと座談という太古のメッセージから、平和を願い、助け合って生きる人間の原点を学び取りたいものだ。「名字の言」より
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