藤田ひろみのブログ

心豊かなまちづくり 苫小牧市議会議員 藤田ひろみ

公開講演会「北方圏の文化と環境変動」に参加

2009年04月20日 | インポート

壮瞥町地域交流センター山美湖で開催された公開講演会に参加しました。「北方圏の文化と環境変動」をテーマに地球環境問題について、世界の第一線で活躍しているスウェーデングーデンブルグ大学教授による「バルチック海の環境変化と社会への影響」との基調講演があり、全道地域で環境問題に取り組んでいる研究者の報告など興味深く聞かせて頂きました。伊達市噴火湾文化研究所長の大島博士は縄文人の世界観と題して報告、その他にも、鉄が海を救うという報告や、温暖化の農業に及ぼす影響と対策などがありました。どの報告も驚きと感動で聞かせて頂きました。環境問題に真剣に取り組んでいる識者の話に感銘し、見識を深める事ができました。


北海道アイヌ協会苫小牧支部総会に参加

2009年04月20日 | インポート

4月19日の午後からは、苫小牧生活館で行なわれた「北海道アイヌ協会苫小牧支部総会」に参加しました。席上、沢田支部長から、ウタリ協会からアイヌ協会に名称が変わった経緯など紹介され、市にアイヌ碑建立の要望などの意見を含めた挨拶がありました。北海道アイヌ協会の加藤理事長はアメリカのキング氏の「偽りは続かない。争いからは何も生まれない」との言葉を通して、「歴史の蓄積と誇りを広めていきたい」と語った。先住民族として、過去から様々な差別を受けてきた歴史があります。決して争わない民族として生き続けて来たという歴史もあると聞いた事があります。どんな民族も同じ人間であるのに、世界の各地域では、いまだに紛争が続いています。

世界規模で、地球温暖化による海水温度の上昇が危惧されているが、近年、流氷が減ってきているという。「流氷は魚を獲り過ぎないためのフタ」と戒めたアイヌの先哲の教えがあると聞いた。そうした自然から英知を学ぶ、先住民族の知恵と、自然を大切にする心に、学ぶべきことはたくさんあると感じました。


4月19日ecoライフ大作戦キックオフイベント開催!!

2009年04月20日 | インポート

4月19日の日曜日。市総合体育館で、「ecoライフ大作戦」のキックオフイベントが開催された。環境問題への取り組みとして、地球環境・資源環境・自然環境・環境教育の4つを柱に、平成21年度の一年間、まちぐるみで展開する事業で、イベントではフリーマーケットや、自転車発電・廃プラ油化の体験や、エコカー展示・ペレットストーブ・太陽光パネルなどの展示もありました。朝から多くの市民が集まり、盛大に行なわれました。こうしたイベントを通じて環境に対する意識が向上するといいのですが、ごみやCO2の削減は、住んでいる市民一人一人の意識が変わらないと削減にはなりません。まずは自分から意識して行動を起こそうと思いました。