持続可能な国づくりを考える会

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成長の限界

2006年09月29日 | 環境
 シンポジウム参加者募集を開始しました。こちらです!

 趣意書はこちらです!

 
 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 事務局尾崎でございます。

 さて、私事で恐縮なのですが、ローマクラブの「成長の限界」をやっと購入しました。聞いたことはあったのですが、全く読んだことはありませんでした。随分前からこの手の警告があったことと有名な資料であることを知るのみでした。私の知るところによると、ローマクラブが組織されたのは、1970年のようです。これは、環境問題の国際組織として結成されたもののようであります。

 しかし、スウェーデンは、「環境の酸性化の問題」を国際社会でとりあげるために、1968年にすでに国連初の環境会議を行うことを提案しているようです。そして、1972年には、首都のストックホルムで第1回国連人間環境会議を開きました。

 非常に早い時期からスウェーデンが、環境問題に興味を持って行動していたことが分かると思います。
 
 さらに、高度経済成長の真っ只中の1970年に行われた大阪万博で、スウェーデンをはじめとする北欧諸国は科学技術がもたらすプラスとマイナスというテーマでパビリオンを建てていたそうです。ちなみに、日本は、美浜原発が万博会場で原子の火を灯し、アメリカはアポロが持ち帰った月の石を展示していたそうです。

 言うまでもないかもしれませんが、スウェーデンと日本のこのような行動の違いは、人口ではないと思います。この行動の速さと的確さにわれわれは学ぶことがあるように思いますが、いかがでしょうか。


 以上のことは、小澤先生のHPの私の主張で知りました。先生のHPは以前にもここでご紹介しましたが、あれからいくつか修正点を加えてやっと完成したとのことです。まだの方は、一度ご覧になられてはいかがでしょうか。小澤徳太郎公式HPはこちら

 それでは失礼致します。

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