持続可能な国づくりを考える会

経済・福祉・環境の相互促進関係を!

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2008年シンポジウムへのご案内

2008年01月30日 | シンポジウム
持続可能な国づくりの会シンポジウム
「持続可能な国家のビジョン~経済・福祉・環境のバランスは可能だ!」

5月11日 13:00~19:00 (12:30会場)
於 板橋区立グリーンホール
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/bkaikan/map.htm

参加費 一般2000円 学生1000円 会員1000円

パネリスト(50音順):
       大井玄(元国立環境研究所長、東京大学医学部名誉教授)
       小澤徳太郎(環境問題スペシャリスト、元スウェーデン大使館環境保護オブザーバー)
       岡野守也(サングラハ教育・心理研究所主幹、思想家)
       神野直彦(東京大学大学院経済学科教授、財政学)
       西岡秀三(元国立環境研究所理事、IPCC部会第2部会副議長)


本シンポジウムは、持続可能な国家には「経済・福祉・環境」の3つがバランスをとる事が必要不可欠という結論的なテーマがあります。
一見、経済と福祉、経済と環境は一方を優先させると一方が後退する関係にあると日本のメインストリームの政財界は思い込んでいるようです。
税金を上げると不況になる。
福祉に金をかけると経済が失速する。
たぶん、一般市民のレベルでも、エコ=我慢のイメージがあるのではないでしょうか。

しかしながら、本シンポジウムでは、それは幻想であることを主張します。
むしろ、経済と福祉と環境のバランスが取れていることが強い国家、持続可能な国の条件になると言ってもいいかもしれません。

分かりやすく言えば、格差が広がる国、自然環境が劣化している国、福祉・社会サービスの水準が低い国は、たとえGDPが大きくとも、不安、不安定な国と言わざるを得ません。

安心が発展の礎となることを、理論的かつ情熱的に皆さんに示すことが出来ると思います。ぜひ、ご参加ください。

参加ご希望の方は、左のメニューより事務局へメールでご連絡をください。
氏名 郵便号 住所 電話番号を明記してください。

事務局 斉藤達也



 


シンポジウムパネリスト

2008年01月25日 | シンポジウム
寒い日が続きますが、気候変動は進んでいるようです。こんにちは、代表の斉藤です。

神野直彦先生に続き、パネリスト決定のご報告です。

前年に続き 西岡秀三先生(元国立環境研究所理事)と大井玄先生(元国立環境研究所所長)の両氏にもご参加いただけることになりました。

西岡先生はIPCCのメンバーとしてもご活躍され、IPCCのノーベル賞受賞際に、日本の新聞でコメントをされていたのが記憶に新しいかと思います。

経済・財政、気候変動・環境問題、心・教育、医療・福祉と、持続可能な国に必要な新しいビジョンが生まれる場が用意できたと事務局としては感じております。

今一度繰り返しますが、我々の抱えている大問題は複合的な問題です。経済の問題、少子高齢化を含めた福祉の問題、環境問題(エネルギーの枯渇、廃棄物、地球規模の温暖化・気候変動)、心の荒廃・教育の問題…。
これらの問題は個別の事象ではなく、すべて関係しあっている問題です。お金があっても、資源があっても廃棄物が処理できなくなれば、それ以上の発展はないでしょう。持続不可能な年金制度の下では国民は不安になり、拝金主義が横行し心の荒廃、社会モラルの低下は避けられないでしょう。
21世紀の問題は、個別の対応策だけでは対応し切れません。
経済の問題を克服するためには、経済学の力だけではなく、自然環境の摂理を知る必要がありますし、教育の力も必要です。
ガソリンの値下げや、公定歩合の引き下げはもはや21世紀の景気回復にはつながらないのです。

しかし、未だ知の世界はその対応のための枠組みが不十分だと思います。
今回のシンポジウムでは、これからの国家のビジョンを作るために必要な個々の知を集めました。しかし、まだこの個々の知がつながりあってはいません。
当会は、専門家の集団ではありません。
代表の私も、一般的な市民です。
しかし、専門家の個々の知をつなぐ役目を果たすことが出来るのは、我々一般市民だと思っております。
必要な知は揃えました、後はそれをつなげるための熱意、情熱です。
5月11日我々の腕の見せ所です。その現場を是非目撃してください。



訂正の訂正、5月11日シンポジウム神野直彦先生参加決定!

2008年01月18日 | シンポジウム
こんにちは。
運営委員の柏原です。
こちらでは少しご無沙汰していました。

ところで、タイトルの通り、訂正の訂正があります。
でも、とても嬉しい訂正なので、いち早くお伝えしたく思い、
代表に代わり、早速お知らせさせていただきます。

今年5月11日開催予定のシンポジウムに
神野直彦先生をお招きすることが決定しました!!
(シンポジウムについては、近々改めてご連絡いたしますね。)


神野直彦先生については、何度かこちらのブログでも
紹介させていただいていますね。

神野先生は、著書や講演の中で、
人間や環境に優しい経済、社会像を語られています。
しかも、ただの理想論や夢物語としてではなく、
産業構造の転換、スウェーデンの取り組みを
根拠、実例としたとても納得できるものです。

神野先生の考える財政、経済の理論は、
私たちの考える「持続可能な国づくり」にとって
とても重要なものだと考えています。


シンポジウムでお話しをうかがえることが、
今から楽しみでなりません!
取り急ぎ、とても嬉しいご報告でした


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すみません、訂正です。

2008年01月15日 | シンポジウム
先日、5月11日開催予定のシンポジウムに神野直彦先生をお招きしたと、当ブログで紹介させていただきましたが、神野先生の参加は確定ではなく現在検討をしていただいている段階でございます。
記事を担当した私斉藤の間違いでした、ここに訂正をさせていただきます。
関係者のみなさん大変申し訳ございませんでした。

ただ、持続可能な国づくりのためには神野先生のお考えは大変貴重なものでございます。会としましては、是非ご参加いただければとアプローチをしております。
また、進展がありましたらブログで紹介させていただきます。