今年は祇園祭 前祭は行かなかったのですが、
(昨年、前祭の巡行をじっくり見たのでしばらくはいいかなぁ、、と言う気分でしたので)
昨日から始まった後祭 たまたま家に帰ってきた娘と行ってきました。
娘は後祭初めてだったようで、京都で生まれ育ったのに折角だからと案内?してきました😄
後祭は食べ物屋さんなどの露店の出店がなく、
旧家がお持ちの屏風なども拝見できます。
落ち着いた雰囲気で私は後祭行くのは楽しみなんですけどね。
大船鉾ではちょうどお囃子も始まり、ぼーっと写真を撮っていたら、
この鉾の修復設計した知人とたまたまお会いして、色々詳しいお話伺えました。
今年も龍を観れるかと思って期待してましたが、
一年置きにこの御幣(ごへい)と龍が乗せられるのだそうです。
この御幣 大金弊は紙に漆が塗ってあるそうですが、100年以上保っているとの事。
2017年は龍頭をじっくり見れたようです。
今年2019年は大丸前のショーウインドウに龍頭が飾ってありました。
こちらの龍を掘った方が元々の大船鉾の龍頭の作者と同じという事で、大丸前の龍頭を元に現在の龍頭が復元されたそうです。
2017年の時の並んでいた左側の龍頭だと思います。
この天井は本当は天井画が入るそうですので、それも楽しみです。
500位の木のパーツを組み合わせて2日がかりで組み立てられるそうですが、
釘を使わずよくこんな変形の形が組み上げられるものです。
知人は素人の私にも分かりやすく話してくれてましたが、専門的なお話は私にはちんぷんかんぷん!
娘は建築の勉強をして仕事もしているので、話についていけてましたし勉強になったようです。
ありがとうございました。
今年はこの赤い欄干のところの色が新しく塗られたそうです。
毎年、行くたびに変わっていくのを見るのは楽しみです。
龍の織物も江戸時代からのものが残っていますし、この他にも中国から来たものや日本の織物など、昔のまま残っていたのも拝見できました。
御神体のお話もお聞きしながら、参拝させていただきました。巡行の時はこの御神体も鉾に乗られるとの事。
まだ大船鉾が動くのを見た事は無いので、いつか後祭 巡行も見たいなぁと思います。
長くなりそうなので、他の鉾の話は、
また今度、、、続くかも。