下鴨神社の御手洗祭り(みたらしまつり)に行ってきました。土用の丑の日に、下鴨神社境内にわき出す御手洗川に足をつけて、 無病息災を願うお祭りです。
裸足になってろうそくをいただいて、、いざ水の中へ。
ほんの数十メートル歩くだけですが、水がキンキンに冷たくて暑い時期にはとっても気持ちがいい行事です。ちいさな子供たちは洋服がぬれようとお構いなしで、楽しそうな声が溢れていました。
そして、どんつきの祠の前でろうそくに火をつけて立てます。
この後、冷たく美味しいご神水をいただいてから、足型のお札には家族の名前を書いてお参りをさせていただきました。お守りは「脚のお守り」で「無病息災は健脚から」って書いてあったので、足腰は鍛えないとあかんと近頃思っているところなので、他力本願的に購入してしまったけど、、、、。お守りに頼るだけでなく、歩かないとあきませんよね
夜は参道に夜店も出て雰囲気がとってもいいのですが、夜に子供たちが行ったら「足つけ神事」は大行列ができていて1時間30分待ちだったそうです
明日まで御手洗祭りをしていますが、夜は混雑するので朝がお勧めです。朝の5時から始まりますので、早起きは三文の得ですよ~。
下鴨神社が世界遺産になる前はお祭りの時もそんなに人は多くなく、ほとんど並んだこともなくのんびりした雰囲気でしたが、今は観光バスで来る人もあり大人気ですね。でも、世界遺産になったことで整備され、きれいになり、保護もされているので、一長一短ですが、、、。
(下の写真は人がいないところを撮っていて、この辺りが、子供たちの遊び場だったところです。
我が家はこの下鴨神社から歩いて数分のところに約18年住んでいたのですが、この広い杜の緑の中へ子供達と毎日のように来て、、、子供たちが走り回ったり、自転車の練習をしたり、かくれんぼしたり、水遊びしたり、昆虫を採ったり、野球やサッカーしたり(今は禁止されていると思います)、、、あたかも自分の庭のようによく遊びに来ていました。この自然の中で、子育てをできたことはほんとによかったな~と思います。
そして、私はしんどい時によく元気をもらったのがこの「糺の杜」です。天を仰いで、空と木の葉を見ているとほんとに気持ちが良い場所です
そして下鴨神社というとやっぱり御手洗団子を食べないとね。いつ食べても美味しいです。ごちそうさまです。
今日もいっぱい元気をいただきました