心が元気になるものイロイロ!

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祇園祭の後祭

2014-07-23 22:19:37 | 京都
今日も猛暑でしたが、今年49年ぶりに復興された後祭の宵山にいってきました。

そして今年、150年ぶりに建てられた大船鉾は

大きすぎて

新町通が狭すぎて

全体は写りませんが船の形でした。

蛤御門の変の時に焼失して、その後ずっとこの刺繍がある布なども大切に保管されていて、今年、150年ぶりに使われているそうです。
誰も見たことも無く、建てたこともないものが、よく復元出来ましたよね。
皆さんの努力のおかげで迫力がある鉾を見させていただけます。

大人気の大船鉾は登るのを待つ人の行列が長く続いていたので、それは諦めて、、

すぐ隣のお茶席でお抹茶と

大船鉾限定のお菓子を頂いてきました。

そこにかけられていた掛け軸の大船鉾には龍頭があるのですが、、

これから少しづつ復元されるそうです。
夢がありますよね。
お茶席で説明してくださった方が、「100年先かもしれませんしね」と、、
軽ーくおっしゃってました。

後祭は大船鉾以外は、四条より北側に山が立っていました。

天女さんが美しいわ。
南観音山だったかな?

こちらは北観音山。



祇園祭が動く美術館って言われるのも納得です。


後祭は前祭のように店が並ぶわけでは無いけど、
町家さんが持ってらっしゃる素晴らしい美術品をゆっくり眺めたり、鉾や山の飾りの絨毯やタペストリーをじっくり拝見出来るので落ち着いた感じで楽しめました。

夜まではいられなかったけど、提灯が点いたらまた、綺麗だと思います。

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4 コメント

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Unknown (ラルの家来)
2014-07-24 17:03:21
いつも思ってたんだけど
国宝級の織物とかをあんな風にくっつけてるのって
もったいなくない?傷むよね~
いいよね~~祇園祭
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Re:Unknown (Rin)
2014-07-25 08:14:38
確かに傷みそうかも、、しかし、人に見てもらうことに意味があったみたいです。NHKの特集でそんな事を言ってましたよ。
それに現代の私たちも美術品を見せて頂けることに感謝です。昔の京都に住んでる人たちもそうだったんでしょうね。

ふと思ったけど、京都の人たちの(本当の意味で中心の碁盤の目の中の人達)の良い意味での気位の高さはこうした本物を持って、守っていらっしゃる自信もバックボーンにあるのかも。

私は九州の祇園祭も気になります。
家来さんの写真を見てるだけで、
迫力があってパワフルなのが伝わってきましたので、また違った楽しさですよね。
行ってみたいわ~。
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Unknown (ゆみ子。)
2014-07-27 22:32:29
神輿に掛けられた布地の模様、細やかで、きれいですね。

この時期、神戸でも着物姿の女の子をよく見かけたので、きっと祇園祭に行く人だったんだと思います。

生でみるのは、また圧巻でしょうね♪
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ゆみこさん、コメントありがとうございます (Rin)
2014-07-29 06:15:06
山や鉾の布地の模様はほんとうに綺麗です。暑さにめげなければゆっくり見れますよ。

ぜひ、来年は生でご覧くださいね。
そぞろ歩きを楽しみに来てください
♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
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