道楽(趣味)!

あなたは道楽（趣味）と云えるものがありますか？
食い道楽、着道楽、釣り道楽、酒、賭博、女道楽等
いろいろあります。

道楽息子、道楽で身を持ち崩す等も良からぬイメージ
がつきまといますが、誰にも一つ位あるのでは？
その為なら、時間と多少のお金を費やすことを厭わない。

必要不可欠、なくてはならないもの、やめられないもの
と定義づけているのが道楽のようです。

 私は、さしずめ着道楽ではないかと思ってます。つい
衝動買いして買ったはいいけど後で、気に入らずお蔵入り
している洋服もあります。

何着あっても、衣料品に行くと、つい欲しくなり買って
しまいます。それも似たようなものが何枚かあるのに・・・

どっちにしようかと迷い、買わず家に帰り、考えてやっぱり
次ぎの日、再び買いに行ったらもう売り切れ、「くやし～い！」
逃した魚はやっぱり大きかった。

自分の体型も考えず、何でも着こなす、モデルにでも
なったつもりで似合いもしないものを着ては、悦に入って
いるのです。（滑稽ですね）

「これください、３千円は安いわ！ラッキー！」
「すみません、お客様、一桁違ってますが・・・」
「け、けっこうです」

自分でも呆れて「道楽が始まった！」と苦笑いをしてます。
どこかのお金持ちとは違い、ペラペラの安ものを集めては、
喜んでいるのです。

断捨離や終活の年代なので、なんとか処分しなくっちゃ！
わかっちゃいるけどやめられない・・・そこが道楽たる
所以かも知れませんね。

大型連休終了！

大型連休も終わりました。行楽地で楽しく過ごした方、
ふる里へ帰り、のんびりした方、家でゴロゴロした方
様々ですが、私はと云うと会合に参加したり、書類を
作ったり、お亡くなりになったお隣さんへの弔問したり、
何となく過ぎてしまいました。

そんな連休の中、福島県相馬市に住むＦさんから「家の庭
の山野草が咲いたから見に来ない？」と電話がありました。

相馬市と行ってもマイカーで４０分もあれば着きます。
早速伺ったら、庭先に所せましと様々な山野草が今を
盛りと、美しさを競い合っているようです。

クマガイ草、リュウキンカ、エンコウ草　サクラ草
ホタルツワブキ　フウチ草  岩タバコ等等、前に伺った
時より、随分増えました。

環境が植物には合っていたのでしょう・・・何も手入れ
はしないけど自然に増えたとのことでした。

笹で巻いた、「ちまき」をご馳走になり、始めて食べ
ましたが、和菓子の「すあま」に似た味のあっさり系です。

美しい花を眺め、１年振りの再会に積もる話に花が咲き
楽しいひと時でした。

「今度は我が家に来てね。花はほんの少ししかないけど、
野鳥のさえずり聞きにきてください！」

新芽の緑がまぶしい良い季節です、平日の混んでない日に
野山へ、ゆっくり出かけしてみては如何でしょう・・・

ご冥福をお祈りします！

隣のおじいさんのＭさんがお亡くなりになりました。
９５才でした。 元気だった頃、畑を耕したり、良く
回覧板を届けてくださいました。

「ありがとうございます」と挨拶するとにっこり笑った
顔が忘れられません。

また、特老のデイサービスを利用してて、たまたま私が
当番で、ボランティア活動時、顔を合わせ「Ｍさん、
私のこと覚えていますか？」と尋ねると無言。

介助の女性職員が「隣のＧＢさんですって！」耳も遠く
なり、認知症でもあり、やはり反応はありません。
あの笑顔、もう一度見たかった！

しかし、奥様に先立たれるも、同居の実の娘さんや
お孫さんに囲まれ幸せだったのではないでしょうか・・・

Ｍさんの庭に咲いていた濃色の垂れ桜、通る度に眺めては
我が家にも欲しいなあ、羨ましく思っていました。

その垂れ桜、今年も変わらず美しく咲きました。
その桜が散ってしまった頃に、眠るように静かに黄泉の国
へと旅立ったＭさん、その魂はきっと、その桜に宿り、愛
するご家族を見守ってくれてることでしょう。

ご冥福を心よりお祈りいたします。

 

ワンダフル丸森！

－ 「東北でよかった」――。東日本大震災をめぐり、
復興相だった今村雅弘衆院議員が発言し、辞任の
きっかけとなったこの言葉。ネットでは、意味を
あえて逆にとらえ、東北の美しい風景や郷土の
味を発信する投稿が相次いでいる。－

マイナスイメージをプラスイメージに変えた
発想良いですね！東北人の素朴さに加え、四季の
移ろいがさまざまな表情を見せ、豊かな人間を
育むのではないかと思います。

かつて私も引っ越しを何度かしてますが、縁あって
丸森に住み、ここが終の住み家となりました。

空気がおいしい、お米がおいしい、野菜が新鮮、
山菜の宝庫、自然に恵まれた、この丸森は、まさに
「ワンダフル丸森」です。

みなさ～ん、丸森へ、あそびに、きてけさい～